2025年最後のブログ ご来院ありがとうございました

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥です。

2025年 健康関連ニュース

2025年を振り返って 健康について私たちが学んだ10のこと
① メンタル不調は「心の弱さ」ではなかった
不安、落ち込み、パニック。これらは気合や性格の問題ではなく、体の働きの問題として理解され始めました。

施術室でも「自分が弱いせいだと思っていました」と話される方がとても多いです。

でも実際は、体が限界まで頑張っていた結果というケースがほとんどです。
② 「自律神経」という言葉が家庭に入ってきた
頭痛・めまい・胃腸の不調・動悸。「原因不明」と言われてきた不調の背景として、自律神経が語られるようになりました。

自律神経失調症は“病名”ではありません。

自律神経は体を無意識にコントロールしている司令塔です。ここが乱れると、あちこちに症状が出ます。
③ 子どもの体調不良が社会問題に
朝起きられない、学校に行けない、すぐ疲れる。2025年は「怠け」ではなく、脳と体の疲労として捉えられ始めました。

子どもは言葉で不調を説明できません。

その代わりに、体でサインを出します。

大人がそれを“翻訳”してあげる必要があります。
④ 薬だけに頼らない医療への関心
痛み止めや睡眠薬を飲み続けることに、「このままでいいの?」と疑問を持つ人が増えました。

薬を否定しているわけではありません。 ただ、「なぜそうなったか」を一緒に考えないと、同じことが繰り返されます。
⑤ 睡眠は“贅沢”ではなく“必需品”
睡眠不足が、免疫・感情・自律神経に影響することが広く知られました。


「忙しくて寝られない」は、 体にとっては「整備せずに走り続けている」状態です。

整備不良の車は、どこかで故障します。
⑥SNS・スマホ・AI時代の脳疲労
便利な反面、目・首・脳が休めていない人が急増。


首や目の緊張は、脳の緊張と直結します。 最近は「考えすぎて疲れている体」が本当に多いです。
⑦ 不調の原因は一つではない
「ここが悪いから、ここが痛い」そんな単純な話ではありません。

体はすべてつながっています。 一か所だけ見て判断すると、大切なサインを見逃します。
⑧ 検査で異常がなくても「つらさ」は本物
数値が正常でも、つらさがあるなら支援が必要。この考え方が広がりました。 わかりやすく例えると、温度計が壊れていても、寒いものは寒い。

「異常なし=問題なし」ではありません。 体感は、検査よりも正確なことがあります。
⑨ 運動は「鍛える」から「整える」へ
運動で身体を、追い込むより、呼吸・姿勢・バランス。
⑩ 健康は「ゴール」ではなく「状態」
病気がない=健康、ではありません。健康はゴールテープではなく、日々の運転状態。

毎日を「少し楽に過ごせているか」それが、私が考える健康の基準です
まとめ|岩崎久弥(いわざきひさや)院長として伝えたいこと
2025年は、「治す」より「整える」「部分」より「全体」そんな視点が広がった一年でした。 不調は、敵ではありません。 身体が一生懸命、バランスを取ろうとしているサインです。 「原因が分からない不調」で悩んでいる方は、 どうか一人で抱え込まないでください。 体の声を、一緒に読み解いていきましょう。
2025年、ご来院ありがとうございました。2026年も来院お待ちしています。

















