Tap to close

自律神経失調|朝起きたばかりなのに、もう疲れている。あなたの身体、充電80%のままかもしれません

電話番号054-221-0125住所

自律神経失調|朝起きたばかりなのに、もう疲れている。あなたの身体、充電80%のままかもしれません

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。




朝起きたとき、あなたの身体は「充電100%」になっていますか?


「しっかり寝たはずなのに、朝から疲れている」

「目が覚めると、首や肩、腰が痛い」

「起きた瞬間から、もう少し休みたいと感じる」


そんな朝が、当たり前になっていませんか。


この状態を、スマートフォンの充電に例えてみます。

夜、充電器につないで眠ったスマホ。朝になれば100%になっていると思っていたのに、画面を見ると80%のままです。




一日だけなら気にしなくても、毎朝続けば「どうして充電できていないのだろう」と考えるはずです。

バッテリーの問題なのか。充電器やケーブルの問題なのか。それとも、充電中(寝ている時)にもたくさんの電力を使っているのか。

私たちの身体にも、この「充電の視点」が役立つかもしれません。
寝ている時間と、回復できた実感は別のもの


身体はスマホのように、残量を数字で表示してくれません。



その代わり、朝のだるさ、重さ、痛み、頭のすっきりしなさなどが、今の状態を知る手がかりになります。


ここに文字か画像


もちろん、人間は機械ではありません。
毎朝100%元気でなければ異常、という意味ではなく、起きてすぐには頭や身体が十分に目覚めないこともあります。


ただ、「以前より疲れが残る」「朝の痛みが繰り返される」といった変化には、目を向けてみたいところです。


厚生労働省も、睡眠を考えるうえで、眠った時間だけでなく「睡眠で休養がとれたと感じること」を重視しています。
この感覚は「睡眠休養感」と呼ばれます。厚生労働省の睡眠に関する解説


布団に入っていた時間だけでなく、「朝、どのくらい回復したと感じるか」も大切なのです。



「充電不足」の背景を、三つの視点で考える

一つ目は、頭を使い続けることによる疲れです。


仕事の段取り、人間関係、家事、明日の予定。
身体を横にしていても、考え事が止まらない日はありませんか。


ここでいう「脳疲労」は、日常的な頭の疲れを表す言葉です。
朝のだるさだけで、脳の状態を診断できるわけではありません。
それでも、眠る直前まで情報や心配事を抱えていないか、振り返るきっかけにはなります。



二つ目は、身体への負担です

。 立ち仕事、長時間の同じ姿勢、慣れない運動など、前日の負担が朝まで残ることがあります。

朝の首や肩、腰の痛みが気になるときは、寝具だけでなく、日中にどのように身体を使っていたかにも目を向けてみましょう。
ただし、痛みの原因はさまざまで、すべてを疲労のせいにはできません。



三つ目は、睡眠そのものです。

睡眠時間が足りていない。
夜中に何度も目が覚める。
寝る時刻と起きる時刻が大きく変わる。


こうしたことが重なると、十分に休めた感覚を得にくくなります。
睡眠不足では、朝起きてもすっきりせず、日中に強い疲れを感じることがあります。
米国国立心肺血液研究所の解説


自律神経も関わりますが、原因は一つとは限りません
活動するときと、休息するとき。その切り替えには、自律神経が関わっています。


睡眠と覚醒のリズムにも自律神経の働きが関係しており、朝に向けて身体が目覚める準備が進みます。
厚生労働省「眠りのメカニズム」


ただ、「疲れがあるから、結果として必ず自律神経のバランスが崩れる」と一直線に説明することはできません。


ストレス、睡眠、身体の不調は互いに影響し合います。「自律神経の乱れ」という言葉だけで片づけず、何が休息の妨げになっているかを探すことが大切です。



まずは、自分の「充電環境」を見直してみる




スマホが十分に充電されないとき、原因を確かめずに使い続ければ、途中で電池が足りなくなるかもしれません。


身体も同じように、疲れを気合いで押し切る前に、回復するための条件を振り返ってみませんか。


睡眠時間を十分に確保できているか。
寝室は落ち着いて眠れる環境か。
寝る直前まで仕事やスマホに集中していないか。
日中の負担が大きすぎないか。


一度に全部を変える必要はありません。まずは一つ、無理なく見直せることから始めてみましょう。


疲労や痛みが続く、悪化する、生活に支障が出る場合は、医療機関に相談してください。
大きないびきや、睡眠中に呼吸が止まる様子、強い日中の眠気がある場合も、睡眠の病気が隠れていないか確認が必要です。


朝の身体は、前日までの過ごし方や、夜の休み方を振り返る手がかりです。


「今日も疲れている」で終わらせず、「自分は十分に充電できているだろうか」と考えてみる。


その小さな問いかけが、身体をいたわる第一歩になるかもしれません。


ここに文字か画像


では、どうしたらよいのでしょうか? 当センターが大切にしていること


けんこうカイロプラクティックセンターでは、朝の疲れや身体の重さが気になる方に、まずは自律神経バランス測定を通じて、今の状態を知ることをご提案しています。


自律神経バランス測定結果



スマホの充電が十分にできていなければ、まず充電の状態を確かめるはずです。
身体についても、やみくもに休んだり運動したりする前に、自分の状態を振り返ることが大切だと考えています。


ただし、測定だけで疲労の原因や自律神経の状態をすべて判断できるわけではありません。
測定結果は一つの目安とし、睡眠、日中の活動、ストレス、痛みなどのお話と合わせて、生活の見直し方を考えていきます。


交感神経優位の傾向があり、緊張が続いている方へ


仕事が終わっても気が張っている。
寝る直前まで考え事をしている。
そんな方には、意識してリラックスする時間をつくることをご提案します。


例えば、スマホやパソコンから少し離れる「デジタルデトックス」。
通知を気にせず、ゆっくりお茶を飲む、穏やかな音楽を聴くなど、心地よく過ごせる時間を取り入れてみましょう。




まずは、眠る前のひとときに、情報から離れる余白をつくることから始めてみませんか。



副交感神経優位の傾向があり、活動量が少ない方へ


測定で副交感神経優位の傾向がみられても、それだけで運動が必要と決まるわけではありません。
日中の過ごし方や体調も確認したうえで、活動量が少ない方には、無理のない運動をご提案します。




ウォーキング、軽いジョギング、水泳などから、ご自身が心地よく続けられるものを選びましょう。
まずは短い散歩からでも構いません。痛みや強い疲労があるときは無理をせず、その日の体調に合わせることが大切です。



あなたに合った「充電の仕方」を、一緒に考えましょう


休息を増やした方がよいのか、日中に身体を動かす時間をつくった方がよいのか。
その答えは、一人ひとり異なります。休息と運動の両方を見直すこともあります。


けんこうカイロプラクティックセンターでは、測定結果と実際の体調を照らし合わせながら、あなたに合った過ごし方を一緒に考えていきます。
疲労や痛みが続く場合には、医療機関で原因を確認することも大切にしています。


「寝たのに疲れている」を、いつものことにしないために。


まずは、今の自分を知るところから。朝の目覚めを少しでも心地よくするための一歩を、一緒に見つけていきましょう。