頚部ジストニア・痙性斜頚を乗り越えて——同じ悩みを持つ方に伝えたいこと
頚部ジストニアの症状に悩まれているご本人を、どのように支えたらよいのか。そばで見守るご家族も、声のかけ方や接し方に迷われることがあると思います。

今回は、患者さんのお父様からいただいたご感想をご紹介します。症状への戸惑いや、ご家族としての思い、そして日々を落ち着いて過ごせることへの喜びがつづられていました。
この記事の目次
症状に波があり、どう対処すればよいか分からなかった
ご家族は、来院前の状況を次のように振り返ってくださいました。
「病院・治療院などに行きましたが、症状に波があり、素人ではどう対処したらいいか分からなくなってしまい、こちらに伺いました」
症状が落ち着いているときと、気になるときがある。その変化に、ご本人だけでなく、ご家族も戸惑われていたことが伝わってきます。
「今はどう接したらよいのだろう」「何かできることはないだろう」。支えたいという気持ちがあるからこそ、迷いや不安も生まれるのだと思います。
さらに、定期的な来院については、次のお言葉をいただきました。
「良くなった後でも、何か起こった時の安心感がありました」
困ったときに相談できる場所があること。それがご家族の安心につながっていたのであれば、私たちもうれしく思います。

ご本人への声かけや、ご家族の接し方も一緒に考える

今回のご感想では、施術だけでなく、ご家族への助言についても触れていただきました。
「本人(子ども)の気の持ちようや、ストレスに対する家族の接し方など、助言もいただいたことで、徐々に落ち着いてきました」
ご本人がつらそうなとき、励ましたほうがよいのか、そっと見守ったほうがよいのか。ご家族にとっても、判断に迷う場面があると思います。
当院では、ご本人のお話に加えて、ご家族が感じている不安や、日常生活で困っていることも伺いながら、接し方や声かけを一緒に考えることを大切にしています。
ご相談のときに大切にしていること
- ご本人が感じていることや、希望を伺うこと
- ご家族の不安や迷いにも耳を傾けること
- 日常の場面に合わせて、無理のない関わり方を一緒に考えること
症状をご本人の気持ちや努力の問題として捉えず、安心して相談していただける関係を築いていきたいと考えています。
「この一年、落ち着いた日々が過ごせました」

アンケートの最後には、次のようなお言葉がありました。
「この一年、落ち着いた日々が過ごせました。ありがとうございました」
ご本人とご家族が、日々をどのような気持ちで過ごされているか。その実感をお聞かせいただけたことを、ありがたく受け止めています。
このお言葉だけで症状や施術の効果を判断することはできませんが、ご家族にとって、落ち着いて過ごせる日々が大切なものであったことが伝わってきます。
ご感想をお寄せくださり、ありがとうございました。

ご本人も、ご家族も相談できる場所でありたい
頚部ジストニアについて、ご本人が困っていることと、ご家族が不安に感じていることは、それぞれ異なる場合もあると思います。
当院では、どちらの思いにも耳を傾けながら、お手伝いできることを一緒に考えていきます。
医療機関での診療を大切にしながら、日常生活での困りごとや、ご家族としての関わり方についてもご相談ください。
ご相談・お問い合わせ
ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も承ります。お問い合わせ方法は、当サイトのご予約・お問い合わせページをご確認ください。
※掲載したご感想は、患者さんのご家族による個人の体験です。施術による効果や、同様の経過を保証するものではありません。引用は、アンケートの句読点などを整え、一部を抜粋しています。挿絵は相談場面を表現したイメージであり、お客さまとご家族は架空の人物として描いています。
お客さまの声の原本


















