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【左手のしびれ】【ギターイップス】【ピアノフォーカルジストニア】のケース

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【左手のしびれ】【ギターイップス】【ピアノフォーカルジストニア】のケース



ギターイップス・フォーカルジストニアについて


このブログをみて下さっている方は、イップスで検索をして下さっている方ではないかと思います。



イップスの説明からします。



イップスとは


イップス (yips) は、精神的なストレスが原因となってスポーツ(ゴルフ・野球・テニス・卓球・水泳・バスケットボール・バレー)の動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)ができなくなってしまう症状のことです。

もともとはゴルフのパターで緊張していますことからイップスという言葉が用いられましたが、現在ではスポーツ全般で使われるようになっています。



イップスゴルフ|イップスとは


ギターイップス|フォーカルジストニアとは


イップス (yips) は、スポーツだけでなく、最近では、ギタリストやピアニストなどのミュージシャン・音楽家にも使われるようになっています。


ギタリストの場合、フォーカル・ジストニアの典型的な症状は、ギターの弦を押さえるを指が屈曲し指を早く動かせなくなってギターが弾けなくなる。

ギターの弦から指を持ち上げる動作に時間がかかりリズムが不正確になる、特定筋肉を使用すると周辺筋肉もつられて一緒に動く、といったものある。

ギターが弾けなくなると行った重度な症状から、なんとなく音がずれるといった軽度のケースもある。

軽度な場合、ギタリストは少し早く弾くことを心がけることによって克服したように見せかけているが、実際は思うような演奏ができない。

ただしギターの練習では症状が現れないこともあるが、ライブなどの時だけ指が動かなくなることもあります。

フォーカル・ジストニアを発症したギタリストは、大脳基底核の被核が肥大していることがある。



大脳基底核の被角とは


被角は、強化学習に役割を持っていると見られている。ギタリストやピアニストは、日々の練習が多いことから被角が肥大するのかもしれない。




ピアニストのケースの研究であるが、ローゼンクランツらの研究によれば、ピアニストのフォーカル・ジストニアとは健常なピアニストに起こっている脳の回路の変化がさらに進んだ状態である、と結論づけている。発症の引き金になる大きな要因は、正確な運動を反復して行うことと精神的なストレスや性格の二つである




なぜイップス|フォーカルジストニアになってしまうのか?


ギタリストなら大切なライブやコンサートで演奏をミスってしまって、【恥をかいてしまった】というマイナスの経験をする。


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ピアニストならコンテストで入賞できなかったなど


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その結果、脳が失敗したという感情が脳にすり込まれてしまう。これがイップスのはじまりです。でもこの時点では自分がイップスになったとは思っていない。

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この後、演奏をするたびに「あれ?」「あれあれ?」となんか変だなっていうことを繰り返し脳へのすり込みが開始されるのです。


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✓「また音を外すかもしれない」


✓「またコンテストに落ちるかもしれない」


✓「師匠に怒られるかもしれない」


✓「観客の笑われるかもしれない」


✓「バンドメンバーに怒られるかもしれない。」


✓「オーケストラメンバーにどんな風に思われるのかな?」




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イップスの脳へのすり込みがどんどん大きく・深くなります。


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このような心理的なストレス・起こってもいないこと心配する(予期不安)を頻繁に感じるようになる


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心理的ストレスにより脳がコントロールシステムが混乱、脳から送られる命令が乱れ筋肉に正常に動かせなくなる。共縮(きょうしゅく)という現象が起こります。


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共縮とは、本来緩むべき筋肉や緊張をしなくてはならない筋肉が混乱を起こし、自分の意思ではコントロールできなくなる現象です。


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共縮は、自分でコントロールできませんので、ギターを持っただけ、ピアノの前に座っただけでも、身体が緊張をしてしまったりします。


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それを無理矢理に・・、もしくは気合いで治そうとコントロールしようとすると、さらに身体が緊張し、ギターやピアノに対するマイナスな感情がさらに脳にすり込まれていくという負のスパイラルに突入


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いろんな病院や整体・カイロ・接骨院にいってもイップスが治らないという最悪なパターンです。



当院のイップス|フォーカルジストニアへの検査方法


まず当院が行うのは、丁寧な徹底的な問診でストレスを把握、その後自律神経バランスの測定をします。当院には、最新の自律神経バランス測定器が完備されています。

上記した大脳基底核には、5つの働きがあり、その1つがイップスに関係していると私は考えています。
その1つが、【前運動皮質・補足運動皮質ループ】。実はこのループ、細動運動をコントロール(書字・不器用)に影響しますので、ギターやピアノにも影響していることは間違いないでしょう。

※出典先:カンデル神経科学


当院のイップス|フォーカルジストニアへの施術方法


当院のイップス|フォーカルジストニアへの検査方法によって、右脳か左脳の機能低下部位がわかったら、機能低下部位を活性化するケアを行います。


自宅でできるエクササイズ方法もお教えしますので、一緒にイップスのケアをしていきましょう。



当院のイップス|フォーカルジストニアへのケースレポート



ジストニア・フォーカルジストニアの著名人


Wikipediaを検索している、これだけ多くの著明アーティストがイップスやフォーカルジストニアで悩んでいることがわかりました。


スコット・アダムス – 漫画家

IMAJO(サイキックラバー) – ギタリスト(東京女子医科大学病院にて定位脳手術により完治)

上松美香 – アルパ奏者

キース・エマーソン – キーボーディスト

KAORI. – 声優、歌手

金子隆博(米米CLUB) – サクソフォーン奏者

熊谷徳明(元カシオペア・TRIX) – ドラマー

ゲイリー・グラフマン – ピアニスト

児嶋顕一郎 – ピアニスト

小渕健太郎(コブクロ) – 歌手、ギタリスト

白鳥雪之丞(氣志團) – ドラマー

高屋奈月 – 漫画家

田中義人 – ギタリスト

レオン・フライシャー – ピアニスト

山口智史(RADWIMPS)- ドラマー

デヴィッド・レイズナー(en:David Leisner) – ギタリスト

庄村聡泰 ([ALEXANDROS]) – ドラマー

田島智之 (元Aqua Timez) −ドラマー