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1998年 今から25年前、オーストラリア・クリーンズランド州にあるJAMES COOK UNIVERSITYに留学
渡豪後(約1か月)、初めての長期休暇に入ったその夜 ぎっくり腰に。
異国でのハプニングで不安いっぱい、痛みを我慢しての休暇が始まった。それから2週間地獄のような痛みの繰り返し、孤独と痛みで何度も泣いた。
実は、ぎっくり腰になって日の次の日から列車でブリスベンまでの旅行を計画
さっきSpirit of Queenslandという列車のタイムテーブルを調べてみると実に18時間30分の長旅。それも寝台車でなくて、学生で貧乏だったので座席での移動です。これが間違いの元でした。
オーストラリアには、整形外科が見当たらず、ホストファミリーから薦められたのはChiropractic。辞書にはカイロプラクティック・西洋整体と書かれていた。腰痛持ちだった私は日本で整体を受けた経験はあるが、西洋整体というものは未経験。留学したばかりで英会話に自信がなく、Chiropracticを受診できず、我慢の毎日を過ごした。
今でこそスマホでホームページを検索ということができますが、25年前は、まだホームページをみるということは図書館においてあるパソコンでみたりするぐらいで、何しろ情報収集が難しかった時代。やっとEメールを使うようになってきたぐらいかな。
今でもあの時にカイロプラクティックを受けていれば良かったと思うのですが、初めてカイロプラクティック治療を受けたのは数年後、イメージしていたような骨をボキボキするようなテクニックではなく、背骨や骨盤の歪みは結果であり原因ではない、神経の働きを正常に戻すという考えを基礎とした施術。
帰国後ロイヤルメルボルン工科大学生命科学部カイロプラクティック学科に入学し5年間で卒業、カイロプラクティック理学士・応用理学士の2つの学位を取得。各界著名人をケアする師匠の元で修行後、静岡市にけんこうカイロプラクティックセンターを開業、16年間が経ちました。
最近では、オリンピックアスリートのメッカ、国立スポーツ科学センターでトップアスリートをケア。静岡には、なかなか改善しない腰痛・関節の痛みのケアで一般の方も全国からケアを受けに来て下さるようになりました。
25年前のオーストラリアでのぎっくり腰の経験がなければカイロプラクティックの道に進まなかったかもしれません。
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ここまでが青色申告会の会報に書いた文章です。
この上までが青色申告会の会報で書いた内容
あなたはぎっくり腰になってしまったとき、どのような行動をとりますか?
私はぎっくり腰になってしまったら、安静にして寝ています。
実は、安静にすることは一番やったらいけないことなんです。
この研究結果を見て下さい。
1995年フィンランドのMalmivaaraらの研究結果を見て下さい。
急性腰痛患者186名を安静群、ストレッチ群、痛みに耐えられる範囲内で日常生活で身体を動かす群の3つの群にわけ、その後の経過を調査しました。
その結果、最も早く回復したグループは、無理がない程度に動いた群であり、もっとも回復が遅かったのが、安静にした群でした。
その結果から現在、欧米では、ぎっくり腰の時にはなるべく普通の生活をして安静にしてはいけないという考えが主流になっています。
知りませんでした。今までずっと安静にしていました。
日本では、整形外科に行ってレントゲン検査を行って、骨に異常がなければ安静にしていることが多いですね。
ぜひこの事実を知っておいて下さい。
ぎっくり腰になってしまったら、安静にするのではなく、普通の生活をするということですね。
はいそうです。しかしぎっくり腰になってしまって動くのが大変に辛かったら、休んで頂いても大丈夫ですよ。少しよくなったら動きましょう。
ぎっくり腰になってしまったら腰を温めた方が良いですか?お風呂に長く入ってもいいですか?
痛めた直後は、温めないで下さい。逆に冷やしましょう。
けんこうカイロプラクティックセンターは、最新の痛みに対する情報を常にお客さまに提供しています。
オーストラリアの大学学位を取得したスタッフが、あなたの痛みの解消に全力を尽くします。
私のようにオーストラリアで引っ込み思案になって間違った方法でぎっくり腰に対応していたら、いつまでたっても腰痛は改善しません。
今回は、私のオーストラリアでのぎっくり腰体験談でした。最後まで読んで下さってありがとうございました。
けんこうカイロプラクティックセンター 代表 岩崎久弥(いわざきひさや)