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「食いしばり・顎の痛みはストレスの影響? 体と心を整えるケアとは」

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「食いしばり・顎の痛みはストレスの影響? 体と心を整えるケアとは」

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥です。





顎関節の痛み・顎関節の違和感



顎関節の痛みの原因は、噛み合わせだけではありません。ビジョン心理学の考えをもとに、心と体のつながりから顎関節症を見つめ直してみましょう。



ビジョン心理学とは
ビジョン心理学とは

✅️メリカのチャック・スペザーノ博士らによって体系化された心理学。

✅️「心の投影(ビジョン)」という考えをもとに、自分の内面にある葛藤や思い込みが、人間関係や体の不調に現れると考えます。

✅️特徴は「人間関係」と「癒し」に強くフォーカスしている点です。






顎関節に違和感や痛みを抱える人が増えている



顎関節に違和感や痛みを抱える人は、近年とても増えてきています。 歯医者さんでも「噛み合わせの問題」と説明されることが多いですが、心身のつながりに注目している心理学の考えでは、単なる噛み合わせだけでなく「心の状態」が強く影響しているといいます。



顎関節は「我慢」と「ストレス」を映し出す場所



顎関節は、体の中でも特に繊細で複雑な関節です。

口を開ける、食べる、話すといった日常の動きすべてに関わっています。



この顎関節は「我慢」や「ストレス」を象徴する場所とも言われています。

例えば、緊張しているときに無意識に歯を食いしばっていることがあります。

これは「自分の気持ちを飲み込む」「言いたいことを押し殺す」という心理状態が体に表れているサインでもあるのです。





顎関節に痛みを持つ人の特徴(ビジョン心理学の視点)



1. 感情を表に出しにくい、出したくない

人間関係の中で「言いたいけれど言えない」「相手を傷つけたくない」と、自分を抑えてしまうタイプ。

怒りや不満を表現する代わりに、体が食いしばりで反応してしまいます。





2. 責任感が強く、頑張り屋

仕事や家庭で「自分がやらなければ」という意識が強く、無意識に肩や首に力を入れやすい。

これが顎の筋肉を硬直させ、関節の負担につながります。





3. ストレスや不安をため込みやすい



精神的に不安定な時期や、大きな環境変化のときに顎の痛みが出やすい。まるで心の緊張を、顎の関節が代わりに受け止めているかのようです。







4. 姿勢や呼吸の浅さ 前かがみの姿勢や、胸での浅い呼吸が習慣になっている人も要注意。 顎関節は首や背骨とも深くつながっているため、全身のバランスの乱れが顎に現れることがあります。





顎関節症は「心と体の板挟み」からのサイン



顎関節症は、単なる噛み合わせの問題ではなく「心と体の板挟み」から起こるサインとも言えます。

だからこそ、治療は単にマウスピースを使うことや薬を飲むことだけでは不十分なこともあります。

大切なのは、心の声に耳を傾けることです。

「本当は何を感じているのか」「どんなことを抑えているのか」に気づき、安心できる環境で少しずつ気持ちを解放していきましょう。





まとめ



顎の痛みは、体が発する「もう無理しすぎないで」というメッセージかもしれません。

食事や会話を楽しむための大切な関節を守るためにも、自分の気持ちを大切にし、リラックスする時間を意識的に作ってみてください。



けんこうカイロプラクティックセンターでは、顎関節の痛みや不快感に対して**体と心の両面からのケア**を行っています。 お気軽にご相談ください。