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なぜ更年期障害になる人とならない人がいるのか③  ストレスと更年期障害の関係|脳の“誤指令”が身体に与える影響

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なぜ更年期障害になる人とならない人がいるのか③  ストレスと更年期障害の関係|脳の“誤指令”が身体に与える影響

こんにちは、けんこうカイロ 岩崎です。

ストレスと更年期障害の関係〜脳の“誤指令”が身体に与える影響〜についてブログを書きます





更年期障害というと、「ホルモンの問題でしょう?」と考える人は多いですが、実はそれだけではありません。



ホルモン変化の裏側では、脳がストレス処理に追われ、通信回路が間違った指令しているそんな身体のドラマが起きています。



その誤作動こそが、「動悸」「汗」「不眠」「イライラ」といった症状につながっていくのです。



ストレスは“脳の通信回路”を狂わせる

脳にはブレーキ役の前頭前野、身体のアクセル役である視床下部、この二つが連携しながら心と身体をコントロールしています。



しかしストレスが長く続くと、前頭前野が疲れてブレーキが効かなくなり、視床下部が暴走しやすくなります。



まるで夜中に信号機が点滅して混乱している交差点のような状態です。

信号(脳からの指令)が乱れ、車(自律神経)が暴走したり停止したりする――これが“心のストレスが体の不調になる”仕組みです。



ストレス × 更年期が重なると、症状は強く出やすい

更年期では、ホルモンの低下により視床下部が普段より敏感になっています。



そこに仕事・家庭・睡眠不足・将来への不安など、心のストレスが重なると、脳からの誤指令が一気に増えるのです。





その結果

✅️動悸 → 交感神経が踏んだら戻らないアクセル状態


✅️発汗 → 視床下部が気温を誤認して体温調節が混乱


✅️不眠 → 夜なのに“戦闘モード”が切れない


✅️イライラ → 前頭前野のブレーキが効かない


こうして「ストレス × ホルモン変化」=症状の増幅 という図式が完成します。

身体は従順ですから、脳の指令は間違っていても間違ったままの指令を実行します。





けんこうカイロプラクティックセンターのアプローチ

なぜ脳の誤指令に有効なのか?



アクティベータ・メソッドなどで 背骨・神経の伝達経路を整えていくと、脳と身体の“通信回路”がなめらかになります。

その結果

✅️前頭前野の働きが戻り、感情のブレーキが働きやすくなるため、イライラが解消する



✅️視床下部の過敏な反応が落ち着くので、体調が良くなる



✅️自律神経が安定し、睡眠・体温・内臓の動きが整う



いわば、信号機を修理し、交通をスムーズに戻すような施術なのです。





私も更年期障害を経験しましたので、つらさが良くわかります



第4回は、更年期障害と何にしようかといま考えていますが、なるべく早くアップします。