ジョギングを4〜5kmすると尿漏れしてしまう40代女性|足底腱膜炎の関係があるのか?

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。

今回は、ジョギングを4〜5km走ると尿が漏れてしまうというお悩みです



なぜ5Kmぐらから尿漏れが起こる?
尿漏れで必ず注意するべき症状
Rさんには腰痛はありませんが、念のため 椎間板ヘルニア(馬尾型)との関連を問診で確認します。 馬尾症候群は、いわば「神経の高速道路が塞がれてしまう状態」。重大なサインが隠れていることがあります。
馬尾症候群を疑った場合、すぐに病院の受診を薦めてなくてはいけません。

日本では、誰がカイロプラクティックを行っても良いが、なぜ私がカイロプラクティック大学で学んだのか、その理由は、自分が担当してはいけない病気を、いち早く見つけて、専門医療機関の受診をすすめる知識を身につけたかったから。
もし次の項目に当てはまる人がいたら、注意が必要です。腰痛や尿漏れで困っている方は、ぜひ読んで下さい。
✅️しびれはあるが痛みがない ✅️しびれや痛みが脚の両側にある ✅️両足の裏側にしびれがある ✅️お尻の周りにしびれが出る ✅️お尻のまわりがほてる ✅️歩くと尿が出そうになる
今回もっとも疑った原因
ジョギングの距離が伸びたときだけ起こる尿漏れ。私はまず 骨盤底筋のゆるみ を疑いました。
腹圧性尿失禁とは
症状: 咳やくしゃみをする、重い物を持ち上げる、走る、ジャンプするなど、お腹に力がかかる(腹圧が上昇する)動作の際に、意図せず尿が漏れてしまう症状です。
ジョギングでの発生: ジョギングは一歩一歩が地面からの衝撃(ジャンプ)を伴うため、そのたびに腹圧が骨盤底筋に強くかかり、尿漏れの原因となりやすいとされています。
主な原因:
骨盤底筋のゆるみ・衰え: 骨盤の底にあるハンモック状の筋肉(骨盤底筋)は、膀胱や尿道などを支え、尿道を締める役割をしています。出産経験、加齢、肥満、激しい運動などによってこの筋肉が弱くなると、腹圧に耐えられなくなります。
骨盤が「開いている」と指摘されたというRさん
整体師さんと鍼灸院の先生から「骨盤が開いている」と言われたそうです。

骨盤の形は個性もあり、“骨盤が開いているから症状が出ている”とは限らないのです。
アクティベータ・メソッドでは何がわかるのか
アクティベータ・メソッドの検査法では、骨盤の動きと神経系の反応 を客観的に調べられます。

















