9月18日はカイロプラクティックデー ~世界が背骨の健康を考える日 静岡より~
こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。
「カイロプラクティックデー」という日をご存じでしょうか? 毎年9月18日は、世界中でカイロプラクティックの誕生を記念する日です。
この日は1895年、アメリカ・アイオワ州でD.D.パーマーが世界で初めて「アジャストメント(背骨の矯正)」を行ったことに由来しています。患者は聴覚障害を持つ男性でした。背骨のゆがみを整えたところ聴力が改善した――これがカイロプラクティックの原点です。
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カイロプラクティックとは?
カイロプラクティックは「薬や手術に頼らず、人間が本来持つ自然治癒力を最大限に引き出す」ことを目的としています。 エジソンがこんな言葉をのこしています。エジソンの名言(将来の医者について)
「未来の医者は薬を与えず、人間の骨格、食事、そして病気の原因と予防に注意を払うだろう。」世界で認められているカイロプラクティック
実はカイロプラクティックは、世界90カ国以上で実践されており、そのうち約50カ国で法的に認められています。WHO(世界保健機関)も補完代替医療の一つとして位置付けています。 特にアメリカやカナダ、オーストラリアでは国家資格として制度化され、医療の一翼を担っています。スポーツ分野では、オリンピックやプロリーグでチームドクターと並んでカイロプラクターが選手をサポートしていることも広く知られています。カイロプラクティックの科学的な知見
カイロプラクティック研究も進んでいます。 ✅️腰痛に対しては国際的なガイドラインで「カイロプラクティックの脊椎マニピュレーションは有効な選択肢のひとつ」と明記されています。 ✅️慢性頭痛や緊張型頭痛に対する効果を示す臨床報告も増えてきました。 ✅️また、自律神経の働きやストレス反応に好影響を与えることが、生理学的な計測研究からも裏付けられています。 これらの知見は「カイロプラクティックは単なる民間療法」ではなく、科学的に研究され続けている分野であることを物語っています。カイロプラクティックの日本の現状
一方、日本ではまだ制度としては整備されていません。そのため「整体やマッサージとの違いがわからない」と思う方も少なくありません。しかし、慢性的な腰痛や頭痛、薬に頼らず体質改善を求める声が高まるなかで、カイロプラクティックの役割は今後ますます重要になると考えられています。けんこうカイロプラクティックセンターの取り組み
けんこうカイロプラクティックセンターでは、世界的にも安全性と精度が高いと評価される アクティベータ・メソッド を採用しています。手による矯正とは違い、アクティベータ・メソッド専用のアクティベータ器を用いることで、数ミリ単位の正確な調整が可能です。カイロプラクティックデーの意味
「カイロプラクティックデー」は単なる記念日ではありません。 父の日や母の日に感謝を伝えるように、七夕に願いを込めるように、 この日は「自分の背骨や健康に意識を向ける日」なのです。 普段は後回しにしてしまう体の不調やストレスも、この日をきっかけに「ちょっと見直してみよう」と考えることができます。まとめ
カイロプラクティックは世界で140年以上続いてきた自然療法です。 9月18日の「カイロプラクティックデー」に、ぜひ一度ご自身の体と向き合ってみてください。背骨を整え、神経の流れをスムーズにすることは、体だけでなく心の健康にもつながります。 けんこうカイロプラクティックセンターでは、これからも地域の皆さまが「背骨から元気になる」お手伝いをしてまいります。ご来院お待ちしています。