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ひどい頭痛で高校に行けない高校一年生男子が登校できた

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ひどい頭痛で高校に行けない高校一年生男子が登校できた

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。



高校を卒業して30年以上経っているので高校の時のことは、すっかり忘れ、頭痛があったのか腰痛があったのかもあいまい・・・ですが、今日のブログは「新規発症持続性連日性頭痛」「起立性調節障害」について書きます。痛みで学校に行けないというのは、不登校とは違うのか?それとも不登校のひとつのカテゴリーに入るのかな?



ベネッセの“ウィイメンズパーク”の投稿を読んだという頭痛で高校に行けなくなっているという患者さんが来院


こんな質問がされていました。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓






中学1年から強い頭痛に悩まされています。 小学校高学年から季節の変わり目なんかにちょくちょく頭痛を起こしていました。


中学校に入りある日突然頭が痛いといって起き上がる事すらままならないほど頭痛が続き、怖くて病院に行ったのですが…偏頭痛、起立性調節障害、自律神経、副鼻腔炎や色々な治療をしてきました。 今は高校生になり、頭痛はない日の方が少ない状況です。 こちらで「頭痛」に関するスレなど色々参考にもさせて頂きました…。


なかなか改善する事はないです。


小児科、心療内科、脳外科色々いきました。


頭痛薬の飲み過ぎか頭痛を引き起こすとのことで鎮痛剤をやめたいと思いいたみにたえなからも少しずつ薬を減らし、頭痛の漢方と予防薬ミグシスを飲んで今は過ごして居ますが毎日頭が痛いと言って学校をお休みしています。


高校なので単位なども心配です。


でも、土日や長期のお休みなんかは頭痛はあまり言わなくなります、


なので、原因はやはり本人の気持ちも大きいのかと思い子供とよく話もします…。





投稿を読んだお母さま達からの返信も、お母さま達のやさしい気持ちの返信でした。


  • 肩こりや体の張りが強い、ということはないでしょうか。

  • 友人関係等はどうですか?




  • 土日、長期の休みは大丈夫なら、学校のことや、友達のことで心的なものからくるものかも。

  • 私も肩こりや身体の凝りでは?と思います。

  • 私も、かみ合わせの可能性を感じました。

  • 私も頭痛持ちですが、数年前にストレートネックを治療したらかなり改善しました。

  • お子様は食が細いのでは?頭痛ですと糖質過多とタンパク質不足かなと。



お母さま方のやさしくつつみこみ、そしてするどい観察力


そりゃそうですよね、お腹の中にいるときからずっと子供の事をみてきているのですから、結びつきが強い。









この方は2018/11/07に質問をされているので、8ヶ月以上経過、回復されて高校に登校していたらいいのにって思いながら読みました。中学と違って、高校は出席日数が足りないと進級できないので心配です。





この質問に対して、けんこうカイロプラクティックセンター(静岡市)に京都から来院されていたお客さまからの返信がかかれていました。



それがこの投稿


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓







このお客さまのケースは、中学生の息子さん
スポーツも勉強もがんばっていて、なおかつお友達関係も良好
何が原因なのか?考えてしまいました。


ここで私が注目したのは、右脳と左脳の機能差(脳の疲れの左右差)を診ること





右脳が元気で、左脳が疲れていることがあります。これが頭痛の原因になることがあります。


この右脳と左脳の機能差は、発達障害の原因としても注目されています。


病院の頭痛の検査では、MRIなどの検査でみるのは構造的な原因(腫瘍とか)がないかどうかであるため、画像検査では異常なしとでることが多く、薬を服用して様子をみるということになる



もう一つは、自律神経バランス。交感神経が過剰に働くとアドレナリンが分泌されます、その結果血管が収縮、その後組織が虚血状態になり、頭痛や腰痛が引き起こされることがわかっています。


けんこうカイロプラクティックセンターでは、脳の機能差をチェックしますので、今までわからなかった原因が脳の機能差が原因かも知れません。今回、頭痛が回復したのは、この脳の機能差をけんこうカイロプラクティックセンターのブレインバランスチューニングでケアしたからです。


このブログで紹介したケースは、義務教育の中学生、したがって出席日数は関係ありません。


しかし高校生になると出席日数によって取得単位に影響、単位が取得できなければ、留年するしかありません。義務教育と違って厳しい現実


高校の単位数について調べてみると、1教科につき、3分の2以上の出席が必要。


とすると72時間の授業時間が設定された科目だったら、49時間は必ず出席しなくてはいけません。


36時間しか授業時間がない科目だと、12時間以上休んでしまうと単位が取得できないため、留年。


しかしほとんどの子は、留年を選ばず転校することを選ぶ傾向、最近は通信制の高校がたくさんあるのでそちらを選ぶようです。最近来院されていた、高校生のA君、ひどい頭痛で悩んでいましたが、運動部にも所属、中学時代からスポーツをしていたそうです。


学校のイヤということもなく、行きたいのですが、頭痛でいけない状態。そんな時の来院でした。


アクティベータメソッドやブレインバランスチューニングによって、頭痛が改善して学校にも行けるようになってきたのですが、まだ症状が不安定で、学校を休んでしまうときがありました。





その結果、出席日数が足りず、留年か転校を考えなくてはならない状況になってしまいました。A君は、今の高校で勉強し、好きなスポーツを続けたいという気持ちだったので残念でなりません。もう一月早く来院されていたら、単位も大丈夫だったと思います。A君、お力になれず申し訳ありませんでした。


夏休み後に頭痛で学校に行けなくなったりするケースもあります、特に高校生の方は単位のこともありますので、ぜひ早めのご来院をお待ちしています。


今回私が学んだこと
高校は単位を取得しなくては進級できない。

だから通院間隔にも気を配り、施術計画を作っていかなくてはならないです。

「様子をみる」

ということも必要ですが、より積極的に施術をしていたらもっと早く学校に行けたのかも知れない。そんな反省もあります。

人生は一度きり、悔いの無い人生を歩んで欲しい。