Tap to close

18年間続いた椎間板ヘルニアの痛みとシビレが消えた理由

電話番号054-221-0125住所

18年間続いた椎間板ヘルニアの痛みとシビレが消えた理由

こんばんは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です



今回は、以前使用していたホームページから厳選した症例を整理してアップします









愛知県から18年間椎間板ヘルニアの痛みとシビレのお客さま(Dさん)が来院

先日、当センターに「18年間、椎間板ヘルニアの痛みとシビレが続いている」という410代男性のお客さま(Dさん)が来院されました。問診をすると、長年にわたる症状に悩まされ、病院(整形外科)や治療院を数多く巡ってきたことがわかりました。



下肢のしびれ

今回のケースでは下肢のしびれがありました。椎間板ヘルニアの場合、場合、片側の足にしびれが現れるケースが多いです。しびれの程度は、軽いものから、麻痺(感覚がなくなる)などの重度のものまでさまざまです。正座の時の痺れを経験された方は多いと思いますが、ビリビリしたい、むずかゆいような虫がはっているような感覚の方もいますし、冷感や熱感などの温度感覚の異常を訴える方もいます。



自律神経バランス測定と機能検査



まず自律神経バランス測定を行ったところ、交感神経・副交感神経ともに低下し、機能性そのものが弱っている状態でした。



姿勢検査や可動域検査を重ね、さらにアクティベータ・メソッドで詳細な神経関節機能の検査を実施。そのうえで施術を行いました。



施術後の変化



驚くことに、治療後には18年間続いていた痛みとシビレが消失していたのです。



ただし、ここで大切なことがあります。私が「最高の椎間板ヘルニアの施術」をしたから痛みが消えたのではありません。そうではなく、お客さまの“椎間板ヘルニアの呪縛”から解き放ち、今の身体が発しているサインに合わせたケアを行った結果なのです。



椎間板ヘルニアの呪縛を解くということ



もし「椎間板ヘルニアだから」という前提に縛られて施術をしていたら、仮に実際の原因が別であった場合、良い結果は得られなかったでしょう。私が行うのは、お客さまの身体が「バランスが悪い」と訴えている箇所、つまりサブラクセーション(神経関節機能の渋滞箇所)を整えることです。

人間の身体は本来、自然に回復する力を持っています。なかなか治らない痛みには、「治らない原因」が必ず存在します。その原因を丁寧に探し出し、取り除いていくことが、改善につながるのです。

奇跡の手ではなく、自然の力

私は神の手を持つ治療家ではありません。今回のケースは稀な例であり、すべての椎間板ヘルニアに当てはまるわけではありません。だからこそ、最初にお客さまには「必ずしも同じ結果が出るわけではない」とお伝えしておきたいのです。

嬉しい結果と反省点

今回のお客さま(Dさん)にとって、18年続いた苦痛が和らいだことは大きな喜びでした。私にとっても、とても嬉しい結果でした。しかし同時に反省もあります。それは「不思議な施術だ」と(Dさん)に思われてしまったことです。本来はもっとわかりやすく、当センターの施術方針をお伝えしなければならなかったと感じています。



まとめ



今回の症例は「椎間板ヘルニアだから治らない」と思い込んできた患者さんが、実際には“身体のバランスを整える”ことで改善へ向かったケースです。人間には本来、自然に回復する力があります。その力を妨げている原因を探し、ケアしていくことこそが、私の役割だと改めて感じさせていただきました。

当センターでは、不思議な魔法のようなことをしているのではありません。科学的な検査を行い、身体の声に耳を傾け、自然治癒力を引き出すためのお手伝いをしています。今後も、お客さまに安心してご理解いただけるよう、わかりやすい説明を心がけていきます。



今回のケースは本当に稀です。でもうれしかった。