副交感神経が過度に優位になってしまうとどうなるの?
こんにちは。けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。
今日のブログテーマは、【副交感神経が過度に優位になってしまうとどうなるの?】です。
新型コロナウイルスが猛威をふるっている現在、けんこうカイロプラクティックセンターにはパニック障害や自律神経失調症で悩む方からの連絡が多く寄せられています。TVでは、ずっと新型コロナウイルスの話題ばかりだから仕方ありません。
気分も滅入るし、身体もなまる。まだ静岡は感染者数も少ないので、対岸の火事ぐらいのようにみているふしがあるような気がします。中国で新型コロナウイルスのことをニュースで知ったときは、中国のものだと考えていたけど、あっという間に世界中を巻き込んでしまった。東京の感染者数の激増は、きっと日本国中に広がっていくと思うのですが、静岡市民の気質なのかな?のんびりしている所があります。気をつけないといけません。
こんな表をつくってみました。【自宅にこもりすぎて体調が悪くなる理由】
今、『Stay Home』『自宅にいよう』ということが推奨されていますが、いつまで続くのかわかりません。
世界中に蔓延している新型コロナウイルス、今はどの国も自分の国のことで精一杯で外に助けにでようという時期ではありません。日本も同じで、東京が大変になっていても他も大変だから応援鋳掛け付けることが難しくなっています。
今しなくちゃいけないのは、自分自身の免疫力を高めること。
免疫力は「自律神経」のバランスによって大きな影響を受けています。自律神経バランスが乱れると免疫力が低下し、病気になりやすくなってしまいます。
免疫細胞が存在する白血球は、自律神経の支配下にあります。交感神経が優位になると顆粒球が増え、副交感神経が優位になるとリンパ球が増えるとされていて、この両方がバランスよく働くことで、免疫細胞それぞれの役割が機能します。
では、あなたの自律神経バランスはどうなっていますか?
新型コロナウイルスの話題で持ちきりの今、当センターでは自律神経バランス測定を行っていますが、自律神経バランスが崩れている方が多くなっています。
それも副交感神経が優位になっている人が多い
副交感神経は、リラックスすると活発になるのですが、ずっと自宅にいるように、リラックスしすぎると副交感神経が過度に優位になってしまいます。
本来なら学校に行っていないといけない小中高生達は、いま何時に起きていますか?
自律神経バランスを整えるには
①正しい生活リズムを身につける
まずは早寝早起き。朝起きたらカーテンを開けて、朝日を浴びて体内時計をリセットすること!
②自分なりのストレス解消法を見つける
人によって趣味が異なるように、ストレス解消の方法も人それぞれ。あなたは何をしている時が一番楽しいですか?
③体を動かす・スポーツを行う
少しでも結構です、ウォーキングをしましょう。時間がなければラジオ体操でもかまいません。
④体を冷やさない
体の冷えは、自律神経の乱れを引き起こします。冷えが原因の下痢あるいは便秘、肩こり、腰痛、生理不順などの不快な症状は、免疫力の低下へとつながります。葛根湯は身体を温める効果がありますので、葛根湯もオススメです。
いろいろと説明をしてきましたが、自律神経バランスと免疫力は密接に関連しています。自律神経バランスを整えれば、免疫力はアップします。
けんこうカイロプラクティックセンターでの施術を受けることは、自律神経バランスを整えますので、ぜひご来院下さい。あなたの自律神経バランスを整えます。