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そのドキドキ・動悸は心臓神経症かもしれません

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そのドキドキ・動悸は心臓神経症かもしれません

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。





今日のブログテーマは
























けんこうカイロプラクティックセンターには、最新自律神経バランス測定器 TAS9VIEW(400以上の大学・研究機関で採用、国内外の多数の論文も発表されています。)があり、自律神経バランスの測定ができるため、病院の検査で特に異常がみつからないけど、ずっと体調が悪い・心臓がドキドキする・動悸がいつもあるといった悩みをもつ方々が来院されます。







いつも心臓がドキドキして苦しいのに、病院の検査では異常なしなんです。



病院の検査で異常なしというのは、身体構造的に異常ないということです。例えば、心電図で狭心症とか心筋梗塞などの異常がないということは、良いことなのですが、自律神経バランスが乱れている方にとっては、なぜドキドキが止まらないの?って余計にストレスに感じてしまうようです。





心臓神経症とは

臓神経症とは、胸の痛みや呼吸苦、動悸など心臓に関わる症状があるにもかかわらず、検査などでは異常が認められず特定の身体疾患と診断できないものを指します。不安やストレス、抑うつ状態と関連していることが多く、不安神経症や身体表現性障害といった精神疾患に準じた治療が行われます。

心臓神経症の原因

心臓神経症の原因は、心臓や肺などの器質的な臓器ではなく、日常生活や学校や職場での精神的ストレス、進学や就職・結婚・転勤などにより環境の変化などにより不安や緊張が高まっていたり、抑うつ状態であったりすることなどが発症の原因と考えられています。

心臓神経症の症状

胸が痛い、ドキドキする、動悸、呼吸苦、めまいなど、狭心症や不整脈などの循環器疾患と同様の症状を訴えることが多い。

狭心症の症状は、運動時など体を動かしているときに起こることが多いですが、心臓神経症では安静にしているときに症状が起こることも多く、不安やストレスが強くなることに伴って症状が現れることもあります。



心臓神経症に関連する文献

文献を検索してみると、けんこうカイロプラクティックセンターの臨床結果と似通っている文献を見つけました。
いわゆる心臓神経症患者における胸背部過敏点の臨床的意義の検討 -特に診断的意義に関して

抄録

いわゆる心臓神経症患者にみられる胸背部過敏点の臨床的意義を検討し, 以下の結論を得た。

心臓神経症患者では, 第4, 5, 6胸椎棘突起上, 左第4, 5胸肋関節上に高頻度に過敏点を認めた。同部位は健常人においても出現頻度が高かったが, 患者群では有意に高頻度であった。また, 過敏点の出現頻度と神経症傾向, 顕在性不安との間に有意な相関関係は見出せなかった。

胸部過敏点では, 圧迫により過敏性疼痛を示したにすぎなかったが, 背部過敏点では, 圧迫により胸痛, 動悸, 胸部圧迫感等の自覚症状を訴えた者が多く, 背部過敏点を検索することは, 患者の愁訴を理解する上で有用な身体所見であると考えられた。第4, 5, 6胸椎棘突起レベルには厥陰兪, 心兪, 督兪が配されていることと比較すると興味深い結果と考えられた。

出典:https://www.jstage.jst.go.jp/article/kampomed1982/40/2/40_2_103/_article/-char/ja/

心臓神経症と背骨との関係

けんこうカイロプラクティックセンターに来院されるお客さまの症状で多く、痛みを訴える部位をイラストにしました。







自律神経バランスがアンバランスなお客さまの胸椎には、カイロプラクティック用語でサブラクセーション(神経関節機能異常)がみられます。



上部胸椎が原因で考えられる症状

甲状腺・副甲状腺・鎖骨・心臓・肺・胸腺・腕・肩・肩甲骨に関連



動悸、呼吸が浅い、血圧の問題、四十肩、五十肩、喘息、発汗の異常、心臓の問題、気管支炎、不整脈などの症状がでやすい。











そもそも動悸って何ですか?



動悸とはですね。動悸は最も多い不整脈の自覚症状です。

動悸は自身の心拍動を不快に感じることであり必ずしも不整脈を意味しません。

ある研究※1では、動悸の原因は不整脈を含む心疾患が 43%,精神疾患が31%,その他の疾患が10%, 原因不明が16%であったと報告している.



※1:Abbott AV:Diagnostic approach to palpitations. Am Fam Physician 71:743‒750, 2005


Diagnostic approach to palpitations
Abstract

Palpitations-sensations of a rapid or irregular heartbeat-are most often caused by cardiac arrhythmias or anxiety. Most patients with arrhythmias do not complain of palpitations. However, any arrhythmia, including sinus tachycardia, atrial fibrillation, premature ventricular contractions, or ventricular tachycardia, can cause palpitations. Palpitations should be considered as potentially more serious if they are associated with dizziness, near-syncope, or syncope. Nonarrhythmic cardiac problems, such as mitral valve prolapse, pericarditis, and congestive heart failure, and noncardiac problems, such as hyperthyroidism, vasovagal syncope, and hypoglycemia, can cause palpitations. Palpitations also can result from stimulant drugs, and over-the-counter and prescription medications. No cause for the palpitations can be found in up to 16 percent of patients. Ambulatory electrocardiographic (ECG) monitoring usually is indicated if the etiology of palpitations cannot be determined from the patient’s history, physical examination, and resting ECG. When palpitations occur unpredictably or do not occur daily, an initial two-week course of continuous closed-loop event recording is indicated. Holter monitoring for 24 to 48 hours may be appropriate in patients with daily palpitations. Trans-telephonic event monitors are more effective and cost-effective than Holter monitors for most patients.


日本語に翻訳します。



動悸への診断アプローチ
概要

動悸(急速または不規則な心拍の感覚)は、ほとんどの場合、心不整脈または不安によって引き起こされます。不整脈のほとんどの患者は動悸を訴えません。

ただし、洞性頻脈、心房細動、心室性期外収縮、心室性頻脈などの不整脈は動悸を引き起こす可能性があります。動悸は、めまい、失神に近い、または失神に関連している場合、潜在的により深刻であると見なされるべきです。

僧帽弁逸脱、心膜炎、うっ血性心不全などの非不整脈性心臓の問題、および甲状腺機能亢進症、血管性失神、低血糖症などの非心臓性の問題は、動悸を引き起こす可能性があります。

動悸は、覚醒剤、市販薬、処方薬からも生じる可能性があります。動悸の原因は、最大16パーセントの患者に見られません。動悸の病因が患者の病歴、身体検査、および安静時のECGから判断できない場合は、通常、携帯型心電図(ECG)モニタリングが適応となります。動悸が予期せずに発生するか、毎日発生しない場合は、最初の2週間の連続閉ループイベント記録が示されます。

毎日の動悸のある患者には、24〜48時間のホルターモニタリングが適切な場合があります。トランステレフォニックイベントモニターは、ほとんどの患者にとってホルターモニターよりも効果的で費用効果が高いです。




論文などをみても、動悸(急速または不規則な心拍の感覚)は、ほとんどの場合、心不整脈または不安によって引き起こされるとのこと。



やはり精神的ストレスと心臓神経症は切っても切り離せないです。



けんこうカイロプラクティックセンター 代表 岩崎久弥(いわざきひさや)は、あなたのそのドキドキは、心臓が問題ではなく、不安が原因で起こる症状ではないかと考えています。