女性の目の不調(まぶしい)は、自律神経バランスが関係している
こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。
今日は、女性の目の不調と自律神経バランスの関係をテーマにブログをアップします
Aさんのケースで解説します
Aさんの目の不調
主訴
目がまぶしく、目を開けていられない。
歩行や自転車に支障がでている。
疲れやすい。
「目の不調」「目が眩しい」のメカニズム
瞳孔散大筋は、瞳孔を大きくする 瞳孔を輪状に取り巻く平滑筋。内眼筋の一つ。交感神経の支配を受け、この筋が収縮すると瞳孔が大きくなる。 大きくなるということは、光がたくさん入り、まぶしくなる自律神経バランス測定をするまで、まぶしさがあるので、交感神経が優位になっているために、瞳孔がひらいているのではないかと考えていました。
Aさんの自律神経バランス測定の結果
自律神経バランス測定結果は、副交感神経が優位な状態でした。 瞳孔括約筋を支配する副交感神経は、瞳孔を小さくさせるために、まぶしさをカットするものなのですが・・・・・ なぜ? 副交感神経が過度に優位すぎると、血管を拡張させるアセチルコリンの作用が強まって、血管が拡張して血流が増加します。 その結果、血管が開きすぎると、よどんで血液が流れにくくなる「うっ血」が生じます。「うっ血」とは
血液の流れが悪くなり,とどこおってしまうこと 「からだのある部分に,静脈の血が異常に多くたまった状態のことです。血液の流れが妨げられたり,心臓の働きが弱ったりしたときに起こります。 腕や指をゴムでを強く巻くと,血の流れが悪くなって,紫色になってしまいます。うっ血している状態です「うっ血」と「充血」の違い
「充血」はある部分の動脈を流れる血が異常に増えることであるのに対して,「うっ血」は静脈の血が流れなくなってたまることである瞳孔括約筋への血流が低下すると、筋肉が正常に収縮出来なくなるため、目に入る光の量が増えても瞳孔を狭めて光量を調節出来なくなるのです。
Aさんの症状は、副交感神優位な状態ですが、「うっ血」は静脈の血が流れなくなってしまっている状態でした
けんこうカイロプラクティックセンターは、自律神経を乱している原因を見つけ出すことに専門としていカイロプラクティックセンターであると自負しています。 けんこうカイロプラクティックセンターは、自律神経バランス測定もでき、数多くの経験を持っております。ぜひ一度、けんこうカイロプラクティックセンターにご来院ください。