最悪を想定して、最善を尽くす
コロナウイスル
このあいだまで、日本全国の公立の小中高校生達は、学校がお休みになり自宅にいたのだが、3月16日から小中学校は登校になった。
安倍総理大臣が下した決断、今のヨーロッパの医療崩壊寸前の状態をみると、英断だったのかもしれない。これは何年後かに評価されるのだろう。
しかし、2020年3月21日のニュースで東京上野公園にめちゃくちゃ人がでていて花見を楽しんでいる。ブルーシートを引いて宴会をしているわけではないが、それにしても多くの人で賑わっている。屋外だから良いのか?マスクをしているからいいのか?
さすがにコロナウイルスのおかげで乱された生活に、【飽き】が来ているのだろうと思う。
マスク・アルコール除菌スプレーなどのコロナ対策グッズを探しに出掛ける日々、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを探す日々、自宅にいる子供達が勉強しないでダラダラしていることを起こる日々
人間って飽きちゃう動物なんだって思う。
日本人の特徴? 熱しやすく冷めやすい
ラグビーワールドカップで盛り上がった2019年が何年も昔の事みたいに思える。本当はこの時期、東京オリンピック2020に向かって日本中が沸いていてもいい時期だと思う。
それはそれとして私が今日、ブログに書きたかったのは、【飽き】についてだ。
当センターに来院されてお客さまは、本当につらい思いをしてきてから来院される
来院時には、『絶対に治す』と心に決めてきたのだけど、少し良くなると通院していることに【飽き】がでてくる。これはコロナウイルスのことでもわかる。仕方の無いことだと思う。
喉元過ぎれば熱さを忘れる
私の記憶をたどると、小学3年生ぐらいから春先になると鼻水に悩まされてきた。耳鼻科に行くと「アレルギー性鼻炎」との診断で、混み合った耳鼻科に1人で行き、ネブライザーという器具を鼻に入れて数分間、薬を吸って薬をもらって帰ってくる。
今でいう花粉症を45年ぐらい前から患っている
毎年思うのですが、今年こそ体質改善をしようと思うのだけど、花粉症がつらい2ヶ月を過ぎて、症状がでなくなると忘れちゃう。何にも無かったかのごとく忘れちゃう。
あれだけ辛かったのに忘れちゃう。
舌下免疫療法という花粉に対する治療を受けようと思ったのだけど、夏頃に耳鼻科に行こうと思ってもまあいいかになってしまって、また次の春を迎える、その繰り返し。
なんにも変わらない・・・・だから数十年も花粉症が治らない
このままじゃ死ぬまで治らないだろう。
飽きって怖い
私が当センターに通院されているお客さまに対して考えていることは、『最悪を想定して、最善を尽くす』。症状が良くなってきたときでも、ぶり返すとか最悪を想定して来院頻度のアドバイスをしている。
しかし、ここで立ちはだかるのは【飽き】
施術や通院に【飽き】がでてきたお客さまに、最善を尽くすアドバイスをしても、なかなかわかった頂けない。
みんな仕事や家事や子育て中だから・・・・。
毎日、悩む日々
お客さまの【飽き】には、これからも『最悪を想定して、最善を尽くす』という考えのもと、接していきたいと思うが、やっぱり悩むだろうな。
腰痛は生活習慣病・・肩こりも生活習慣病だと考えている、当センターに通院されている間、飽きが来ない間になんとか、通院日を少なくする習慣(運動・ヨガ・瞑想など)を創ってもらいたい。
ちなみに、『最悪を想定して、最善を尽くす』という言葉の語源は、1800年代のイギリス首相ベンジャミン・ディズレーリのものらしい。
I am prepared for the worst, but hope for the best.(私は最悪の事態に備え、最良の事態を望む)
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当センターでは、最悪を想定して、最善を尽くすをモットーにお客さまと接しています。ご来院お待ちしています。