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3年間も治らなかった足底腱膜炎の痛みが改善

電話番号054-221-0125住所

3年間も治らなかった足底腱膜炎の痛みが改善

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥です



今日のブログテーマは、「3年間も治らなかった足底腱膜炎の痛みが改善」





大阪から出張中のMさんの足底腱膜炎の経緯



先日、大阪から静岡に出張中の男性が来院。Mさん、ご来院ありがとうございました。

主訴は、足底腱膜炎(そくていけんまくえん)、3年前から発症して、いろんな治療法を試みたけれどもいっこうに良くならないので、インターネット検索で、けんこうカイロプラクティックセンターをみつけてくださっての来院

足底腱膜炎の痛みの部位の確認



痛みの部位は、左右の踵





足底腱膜炎(そくていけんまくえん)・足底筋膜炎(そくていきんまくえん)の意味は、右か左の一側が多いのですが、Mさんは両側の痛み



足底腱膜炎で受けた治療場所・治療法と経過







整形外科・整体・カイロプラクティック・整骨院・接骨院・自律神経の整体・テーピング・注射・アイシング・電気・マッサージとありとあらゆる治療を受けて来たそうです。

体外衝撃波疼痛治療装置「ドルニエ Epos Ultra」という最新の治療器具で治療も受けていたそうです。衝撃波治療装置、腎臓結石患者さんへの破砕装置で利用されており、体外衝撃波疼痛治療装置は、体外から患部に衝撃波を当てて疼痛をとる治療装置です。

けんこうカイロプラクティックセンターに来院される足底腱膜炎(そくていけんまくえん)・足底筋膜炎(そくていきんまくえん)のお客さまも受けて来た方がいます。



しかし、1回で効果のあるといわれているこの体外衝撃波疼痛治療装置をもってしても痛みが変化することはなかったそうです。





けんこうカイロプラクティックセンターでの足底腱膜炎の痛みのチェック





床に足底をぴったりと付ければ痛みなし



踵が床から離れると痛みがでる



けんこうカイロプラクティックセンターでの施術



さっそくアクティベータ・メソッドで全身の施術をはじめました。やはり足底だけではなく、Mさんの身体はガチガチの緊張感がありました。アクティベータ・メソッドでは、足首だけの治療法ではなく、全身の治療を行います。

痛みの部位のみの施術をしません。





施術後のMさんの足底腱膜炎の痛み





施術前と違って、床から踵が離れても痛みがない。





Mさんにも伝えたののですが、3年間も痛みがあったのに、この短時間のケアで、痛みが無くなっていたのです。しかし、重要なのは施術後ではなく、これからの日常生活で痛みがない状態になっているかどうかです。



Mさんが感想を書いて下さったので紹介します。





3年間痛みが良くならなかったMさんの足底筋膜炎の施術回数は、約7回でした。

再発しないように定期的な施術をオススメしました





Mさん、ご来院ありがとうございました。足底腱膜炎(そくていけんまくえん)・足底筋膜炎(そくていきんまくえん)で悩んでいるあなた、ぜひご来院ください





足底腱膜炎の関する論文にもアクティベータ・メソッドは効果的との報告がありますので紹介します



アクティベータ・メソッドでの足底腱膜炎に関する論文

要約:

本論文の目的は、足底筋膜炎に伴うかかとの骨棘を有する患者(n = 3)が、後方跟骨亜脱臼の矯正を重視したカイロプラクティック調整により成功裏に治療されたいくつかの症例を報告することである。

この患者群は、2ヶ月から4年以上にわたるかかとの痛みを呈していた。各症例では、放射線学的に骨棘が確認された。以前に効果のなかった治療法には、経口抗炎症剤、ステロイド注射、整形外科、および持続的な理学療法が含まれていた。患者の2人は骨棘の手術的切除の候補者とされていたが、その選択肢を追求することを拒否し、代わりにカイロプラクティックケアと保存的管理を用いて状態を解決しようとした。

すべての患者は、足、足首、および跟骨に特に重点を置いた、短レバー機械力、手動補助カイロプラクティック調整法で治療された。関連する亜脱臼の性質は患者ごとに異なっていたが、この特定の患者集団に共通する要因は、跟骨の後方亜脱臼が生じていたことであった。すべての調整はアクティベーター調整器を用いて行われ、各患者に快適に耐えられた。このような治療は、この患者集団のすべての症状の完全な解消につながり、長期間にわたる追跡期間中に再発が示されなかった。



Abstract:

The objective of this article is to describe several cases (n = 3) in which patients with plantar fasciitis, associated with heel spurs, were successfully treated via chiropractic adjustments, emphasizing the correction of posterior calcaneal subluxation. This particular group of patients presented with heel pain varying from 2 months to over 4 years in duration. Radiological confirmation of heel spur was evident in each case. Previously unsuccessful treatment regimens included oral anti-inflammatants, steroid injections, orthotics, and sustaining physical therapy. Two of the patients had been deemed candidates for surgical removal of the spurs but had declined to pursue that option, electing instead to use chiropractic care and conservative management in an effort to resolve the condition.

All patients were treated with short-lever mechanical force, manually assisted chiropractic adjusting procedures, with special emphasis to the foot, ankle, and calcaneus. Although the specific nature of the relevant subluxations varied with each patient, a common denominator with this particular patient population group was the occurrence of a posterior subluxation of the calcaneus. All adjustments were delivered via the use of an Activator Adjusting Instrument and were comfortably tolerated by each patient. Said treatment resulted in a complete resolution of all symptoms in this studied group of patients, with no recurrence being demonstrated over a protracted follow-up period of time.

Chiropr Sports Med 1995b; 9(2):44-51.

Author information: Polkinghorn BS. Private practice of chiropractic. Santa Monica, CA, USA.



出典先:https://activator.com/posterior-calcaneal-subluxation-an-important-consideration-in-chiropractic-treatment-of-plantar-fasciitis-heel-spur-syndrome/



上記の出典先をみてもらるとわかるようにアクティベータ・メソッドによる足底腱膜炎への施術は、アメリカでも注目されている施術法です。