続 卒業式直前に突然歩けなくなった高校3年生、その驚きの原因とは? 次第にわかってきた原因
こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。
前回のブログは、
こちらをクリック
Aさんのお父さまが教えてくれたサイトがありますので、紹介します。
突然、歩けなくなった中2女子 体に異常はなく…「父親に言われた通りに生きてきた」
詳しい内容は、
こちらをクリック
読売新聞の「ヨミドクター」というサイトをお父さまから教え頂きました。
記事に掲載されている思春期外来の医師は、『神経や筋肉の異常がないことから、精神的な原因やストレスで歩けなくなる解離性障害』と考えられたとのことです。
解離性障害とは
解離性障害(かいりせいしょうがい)は、心の中で起こる問題が原因で、意識や記憶が一時的に混乱してしまう状態のことです。
例えば、とても強いストレスやショックを受けたときに、自分の気持ちや記憶が「バラバラ」になってしまい、そのことを自分で感じることができなくなったり、覚えていないことが起きたりします。
たとえると、心の中にある引き出しが全部開いてしまって、どこに何があるか分からなくなるような感じです。普通は、引き出しはきちんと閉まっていて、必要なときに開けて中のものを取り出せるけど、解離性障害のときは引き出しが勝手に開いてしまったり、閉まらなくなってしまいます。
この状態になると、例えば、どこかへ行ったことや、何をしたかを覚えていないとか、自分がまるで他人のように感じることがあります。これが解離性障害の特徴です。
解離性障害は、心がとても疲れているときに起こりやすいので、もし自分や友達が同じような経験をしたときは、信頼できる大人や先生に相談することが大切です。適切なサポートを受けることで、心の引き出しが元に戻るように助けてもらえます。
詳しい内容は、リンク先を読んでいただきたいのですが、今回のAさんとの共通点を探すと、監督・先生・父親という目上の人からの、
押しつけるような言動
かな。
女子高生というと、15歳から18歳ぐらいでしょう。大人というよりもまだまだ子供です。
大人の男性から命令口調で、言われたら、従わざる終えないでしょう。
「歩けなくなった彩香さんの心の声を聞くまで」
1. はじめに
彩香さん(仮名)は、中学生で、卓球部の部長を務めていた女の子です。彼女が突然「歩けない」という症状に悩まされ、どんな検査をしても身体には異常が見つからなかった話を紹介します。最終的にわかったのは、心がたくさんのストレスを抱えていたことが原因だったということです。
2. 彩香さんの背景
彩香さんの家族は、お父さんが漁師で家を空けることが多く、お母さんも工場で夜勤があったりして、家族全員が揃うことはほとんどありませんでした。彩香さんは幼い頃からしっかり者で、弟たちの世話も良くしていました。学校ではいつも優秀で、部活にも真剣に取り組み、部長を任されるほどの信頼を得ていました。
3. 突然の異変
中学2年生の秋、彩香さんは突然、脚に力が入らなくなり、歩けなくなりました。病院での検査でも異常は見つからず、精神的な原因が疑われました。そこで、遠方の思春期外来を受診することになりました。
4. 心の中の葛藤
診察を受ける中で、彩香さんは徐々に自分の気持ちを話し始めました。卓球部の部長としての責任が重く、部員をまとめることができない苦しさを誰にも相談できずにいたことが、彼女の心に大きな負担となっていたのです。
5. 家族とのコミュニケーションの重要性
冬になって、お父さんが仕事を休んで一緒に病院に通うようになると、家族の間に少しずつ変化が現れました。車の中で、彩香さんは学校のことや自分の夢などをお父さんやお母さんと話すようになりました。これまで彩香さんの気持ちを聞いたことがなかったお父さんも、娘との会話が増え、少しずつ彼女の心を理解するようになりました。
6. まとめ
彩香さんの経験は、心の問題がどれほど身体に影響を与えるか、そして家族とのコミュニケーションがいかに大切かを教えてくれます。ストレスを感じたときは、家族や友達に話すことが大切です。彩香さんのように、困難な状況でも周りのサポートを受けることで、少しずつ前に進んでいけることを知ってもらいたいと思います。
7. 最後に
もし、この記事を読んでいるあなたが、何か悩みやストレスを感じているなら、信頼できる人に話してみてください。きっと、あなたの話を聞いてくれる人がいるはずです。
Aさんが回復した経緯と比べてみる
苦しさを誰にも相談できずにいたこと、Aさんはとてもお父さん思いで、いい娘さん。きっと「がんばらなくちゃ」「お父さんを喜ばしたい」「心配させたくない」というような考えをもっていたのではないかと思います。
監督のいいなりになっていたのは、遠方で暮らすお父さまを心配させたくないと思って、きっと相談もしなかったのではないかな?
回復過程でいろんなお話を聞いていて私はそう感じました。
上のイラストのように娘と楽しく話せることが出来たら良いなって思いますが、なかなか難しいです。私も娘がいますが、私に直接言ってくるというよりも、母親に相談するのが先ですから。