検査で異常なしでも痛みが続く方へ|静岡市葵区のカイロプラクティック

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。

なぜ「なんとなく違和感がある」をスルーしてはいけないのか
けんこうカイロプラクティックセンターにお越しになるお客さまから、よく伺う言葉があります。
「病院でレントゲンやMRI画像検査上、問題ありません」

会総合病院で“自律神経ですね”“ストレスですね”と言われました


どこに原因があるのか?
1. 測っていない部分に差があるのか
」 レントゲンや血液データは“構造”の異常は映せても、“機能”の異常、つまり筋膜の滑走不全、関節の微細なモーターコントロールエラー、自律神経の交感神経優位状態までは映しません。私たちは触診、筋出力検査、HRV(心拍変動)的な指標、呼吸パターンから、データにない機能異常を可視化します。関節の微細なモーターコントロールエラーとは
関節そのものが壊れているのではなく、関節を動かす「制御」がわずかにズレている状態です。 関節は、骨や靭帯だけで動いているわけではありません。脳や神経が、関節の位置を感じ取るセンサー(固有受容感覚)からの情報をもとに、深部の小さな筋肉を「いつ・どれだけ」働かせるかをミリ秒単位で調整しています。 この調整がズレると、例えばこんなことが起きます。 動かすタイミングが一瞬遅れる 本来働くべき深部の筋肉がサボって、大きな筋肉が代わりに頑張りすぎる 関節がほんの少しだけ軌道を外れて動く レントゲンで見れば骨の形は正常だし、腫れや断裂もない。 でも、毎回の動きで特定の場所にだけ負担がかかり続けるので、痛みや違和感、戻りやすさが出る。

2. 走る条件が違うのか
同じ腰痛でも、デスクワーク8時間のお客さまと、立ち仕事のお客さまでは、身体にかかる“走行条件”が違います。睡眠時間、食事、過去の外傷歴。自律神経の土台が違えば、同じ施術をしても結果は同じになりません。
3. 運転する側の受け取り方なのか
同じ刺激でも、脳の痛みの認知(Pain Neuroscience)は個々に違います。 長引く痛みは、侵害受容だけでなく、脳の予測や不安による“感作”が関与します。 お客さまの「なんか違う」という主観こそが、中枢性感作や自律神経の偏りを教えてくれる最も鋭敏なセンサーです。当センターが絶対にスルーしない、お客さまの5つの訴え
当センターでは、以下のような“非数値的訴え”を、臨床上最も重要視しています。1. 「痛みの質が違う」
ズキズキ、ジンジン、奥が重だるい。 この質的差異は、筋筋膜性疼痛なのか、神経根症状なのか、自律神経由来の関連痛なのかを鑑別する重要な手がかりです。
2. 「時間帯や天候で変わる」
朝は楽だが夕方に悪化する、雨の日に頭痛が強まる。 これは筋骨格系の問題だけでなく、血圧変動や気圧受容器を介した自律神経の調整力低下を示唆します。
3. 「揉むと楽だが、すぐ戻る」
これは明確なサインです。原因が“その部位”にない。支持系である足部・骨盤帯の機能不全、あるいは交感神経の持続的緊張により、筋の再緊張が起きています。患部だけを追っても改善しません。
4. 「フワッとする、なんとなく不安」
めまいや動悸を伴わない不定愁訴。筋骨格の歪みからくる固有受容感覚のエラーと、自律神経のバランス失調がリンクしていることが多い領域です。
5. 「説明はできないが、以前と違う」
お客さま自身が言語化できない違和感。 豊田会長が「印象を聞こうとする技術者が増え、感覚をデータにできるようにもなった」と語ったように、私たちもお客さまの感覚を、関節可動域や筋緊張、自律神経の反応という“測れる言葉”に翻訳する責務があります。

けんこうカイロプラクティックセンターは、その声をスルーしません。

執筆者
岩崎久弥(いわざき ひさや)
けんこうカイロプラクティックセンター
参考記事・資料
- ダイヤモンド・オンライン:豊田章男会長らの言葉を紹介した記事 (2026年10月23日公開)
- NHS:Do I Need a Scan?(痛みと画像検査について)

















