更年期障害が出る人・出ない人の違いとは?~女性ホルモンだけでは説明できない、自律神経バランスとの関係~

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。今回は、「更年期障害」にスポットを当ててブログを書きます。
更年期障害の症状

「友人は更年期症状がほとんどないのに、自分は毎日つらい…」


女性ホルモンは、すべての女性が年齢とともに減少していきます。それにもかかわらず、症状が強く出る方と、ほとんど症状を感じずに過ごされる方がいるのはなぜでしょうか。


その答えの一つが、「自律神経バランス」にあります。
更年期障害の3つの要因
現在では、更年期障害は「内分泌的要因(ホルモンの変化)」「環境的要因(ストレスや生活環境)」「心理的要因(性格や物事の捉え方)」の3つが複雑に影響し合い、その中心で自律神経が大きな役割を果たしていると考えられています。とは?-~女性ホルモンの減少が、自律神経を乱し、さまざまな症状を引き起こします〜.jpg)
内分泌的要因
閉経が近づくと卵巣の働きが低下し、エストロゲンの分泌が減少します。 すると、脳の視床下部は「もっとホルモンを分泌してほしい」という指令を出しますが、 卵巣は以前のようには反応できません。 例えるなら、エアコンの温度を下げても部屋がなかなか涼しくならず、何度もリモコンのボタンを押してしまうような状態です。 脳は必死に調整しようとしますが、思うようにいかず、その影響が自律神経にも及びます。 しかし、ここで重要なのは、ホルモンが減ること自体は誰にでも起こる変化であり、 その変化に身体がどれだけ適応できるかには個人差があるということです。 自律神経バランスが比較的安定している方は、脳や身体が環境の変化に適応しやすく、 ホルモンが減少しても症状が軽かったり、ほとんど気にならなかったりすることがあります。 一方、自律神経のバランスが乱れやすい状態では、小さな変化にも身体が過敏に反応し、ホットフラッシュや動悸、不眠、めまいなどの症状が現れやすくなることがあります。環境的要因
40代後半から50代前半は、人生の中でも大きな変化が重なる時期です。 仕事で責任が増えたり、 子どもの進学や独立、 親の介護、 自分自身の健康への不安など、 さまざまなストレスを抱えやすくなります。 ストレスが続くと交感神経が優位な状態が続き、身体は常に緊張モードになります。 車に例えると、アクセルを踏み続けたまま運転している状態です。 エンジンには大きな負担がかかり、燃費も悪くなります。 同じように、人の身体も緊張状態が続くと回復力が低下し、更年期症状を強く感じやすくなります。
心理的要因
真面目な方、責任感が強い方、完璧主義の方、我慢を重ねてしまう方は、心身の変化にも敏感に反応しやすい傾向があります。 「頑張らなければいけない」 「迷惑をかけてはいけない」 そんな思いが続くことで、身体は休むタイミングを失い、自律神経が乱れやすくなることがあります。 もちろん、このような性格が悪いということではありません。むしろ責任感が強く、一生懸命生活してこられた証でもあります。 つまり、更年期障害は「女性ホルモンが減ったから起こる」という単純なものではなく、 「ホルモンの変化に対して、自律神経がどれだけうまく適応できるか」が症状の出方に大きく関係している可能性があります。
当センターでできること
けんこうカイロプラクティックセンターでは、自律神経バランス測定を通して、現在の身体の状態を客観的に確認しています。


















