Tap to close

朝起きられないのは「怠け」ではありません!起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)とは?

電話番号054-221-0125住所

朝起きられないのは「怠け」ではありません!起立性調節障害(OD:Orthostatic Dysregulation)とは?

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥です。





起立性調節障害(OD)

「朝が起きられない」「学校に行きたくても体が動かない」「立ちくらみやめまいがする」――そんな症状に悩まされているお子さんや親御さんはいませんか?







もしかすると、それは 起立性調節障害(Orthostatic Dysregulation, OD) かもしれません。

起立性調節障害は、自律神経のバランスが崩れることで血圧や心拍の調整がうまくいかず、 立ち上がると気分が悪くなったり、朝起きるのが極端に苦手になったりする症状 を引き起こします。特に小学生高学年から中学生にかけての思春期 に多くみられ、単なる「寝坊癖」や「怠け」と誤解されがちですが、れっきとした体の不調です。

本記事では、起立性調節障害の原因、症状、そしてけんこうカイロプラクティックセンターでの改善のアプローチについてお伝えします。



なぜ起立性調節障害になるのか?

起立性調節障害の主な原因は 自律神経の乱れです。

自律神経には、日中に活動を司る交感神経と、夜にリラックスを促す副交感神経 があります。このバランスが崩れると、朝起きる時間になっても 交感神経がうまく働かず、血圧が上がらずに目覚めが悪い状態になってしまいます。

なぜ自律神経が乱れるのか?。



ほんどんのケースでは、スマホの長時間の利用がが関係しています。









スマホがもたらす脳への影響

人間の脳はデジタル環境に適応していない

→ 進化の過程で、人類は「危険を察知する能力」や「新しい情報を求める性質」を獲得してきた。しかし、スマホはこれを過剰に刺激し、脳にストレスを与える。







ドーパミンと報酬系

→ スマホの通知やSNSの「いいね」は、脳内のドーパミンを活性化させ、依存を引き起こす。これはギャンブルや薬物依存と同じメカニズム。







LINEの返信も同じです、返信がないかどうかすぐに確認してしまいます。返信があれば、ドーパミンが分泌して、脳は快感をえます。







また、 ストレスや生活習慣の乱れ、急激な成長期による影響 も関与していると考えられています。

「ネット・ゲームが子供たちの心と体にもたらす影響」(東京都教育委員会)
この報告書では、インターネットやゲームの過剰利用が子どもたちの健康に及ぼす影響について詳しく述べられています。特に、使用開始年齢が低いとネット依存症になりやすく、視力低下や運動不足、睡眠障害などの身体的影響や、ひきこもり、学業成績の低下などの精神的・社会的影響が指摘されています

東京都教育委員会より


こんな症状に心当たりはありませんか?

起立性調節障害の代表的な症状には、以下のようなものがあります。

✅ 朝が極端に弱く、昼頃まで起きられない
✅ 立ちくらみやめまいが頻繁に起こる
✅ 動悸や息切れがする
✅ 頭痛や倦怠感が続く
✅ 食欲不振や腹痛がある
✅ 集中力が続かず、学校の授業に遅れがち
✅ 夜になると元気になる(昼夜逆転しやすい)




特に「午前中はほとんど動けないけれど、夕方から夜になると元気になる 」という特徴を持つお子さんは、起立性調節障害の可能性が高いと考えられます。



病院での治療とけんこうカイロプラクティックセンターのアプローチ

病院では、血圧を調整する薬の処方や生活習慣の指導が行われることが一般的です。しかし、薬を飲んでも改善しないケースや、副作用が心配なご家庭も少なくありません。

けんこうカイロプラクティックセンターでは、自律神経のバランスを整える施術 によって、起立性調節障害の根本改善を目指します。

当センターで行う施術とアプローチ 1.自律神経のバランスを測定 当センターには 自律神経バランス測定器 があります。患者さんの 交感神経と副交感神経の働きを可視化し、どの程度乱れているのか をチェックします。 2.アクティベータ・メソッドによる神経調整 特殊な器具を用いた施術で、神経の働きを整え、血流を改善します。 3.頚椎(首の骨)や骨盤の調整 首や骨盤の歪みが自律神経に影響を与えることがあるため、やさしい施術で整えていきます。 4.生活習慣のアドバイス 水分補給や塩分の摂取、適度な運動、食事の改善など、家庭でできるセルフケアについてもお伝えします。

実際に改善したお客さまの声

🌟中学2年生のAくん

「小6の終わり頃から朝起きられなくなり、中学に入ってからは1日中だるく、学校も休みがちになりました。病院で『起立性調節障害』と診断されましたが、薬を飲んでもあまり変わらず…。けんこうカイロプラクティックセンターに通うようになって 3ヶ月後には朝もスッキリ起きられる日が増え、今では学校も問題なく通えています!」

🌟高校1年生のBさん

「朝起きられず、高校入学後も遅刻や欠席が続きました。病院では『そのうち治る』と言われたものの、つらい毎日…。こちらで施術を受けるようになって 徐々に体が軽くなり、体調が安定してきました。もっと早く来ればよかったです!」

まとめ

起立性調節障害は決して「怠け」ではなく、自律神経の乱れによる体調不良 です。

「病院に行ってもなかなか改善しない」「学校に行きたくても行けない」そんな方は、ぜひ一度けんこうカイロプラクティックセンターにご相談ください。

皆さまの健康な毎日を全力でサポートいたします!