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毎日頭痛薬を飲まないといけない日々から解放された!

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毎日頭痛薬を飲まないといけない日々から解放された!

こんばんは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です





頭痛の回復ケースレポート



けんこうカイロプラクティックセンターに、40代の女性Tさんが来院されました。Tさんは5年前からひどい頭痛に悩まされ、ここ1年は毎日のように市販の頭痛薬を飲み続けていたそうです。頭痛の頻度が増えるにつれ、薬に頼るしかなくなり、その結果、薬の効果も薄れつつあったとのこと。

このまま薬に頼り続けていいの



「このまま薬に頼り続けていいのか?」と不安に思いながらも、他の選択肢が見つからず、悩んでいたそうです。

すごく心配になり、最近病院で脳のCT検査を受けましたが、「異常なし」という結果に。

しかし、頭痛は一向に改善せず、むしろ悪化していると感じているようでした。





薬物乱用頭痛(MOH)の可能性



Tさんの症状を聞いて、私はすぐに薬物乱用頭痛(MOH: Medication Overuse Headache)の可能性を考えました。薬物乱用頭痛は、過度な頭痛薬の使用が原因で、頭痛がさらに悪化するという悪循環を引き起こす症状です。特に、市販の鎮痛薬や処方薬を長期間にわたって多用すると、このような状態に陥りやすくなります。



薬物乱用頭痛の症状を正確に診断するのは医師の役割ですが、Tさんの頭痛が薬物乱用によるものではないかという疑念を抱きました。特に、以下の薬物乱用頭痛の診断基準ですが、確認していただいたところTさんが該当している項目がほとんど。

頭痛の頻度

Tさんは月に15日以上、頭痛が続いています。

薬の使用頻度

3ヶ月を超えて、ほぼ毎日鎮痛薬を服用している状況です。

頭痛の悪化

薬を飲むたびに、短期的には軽減しますが、すぐに再発し、頭痛がさらに強くなっているようです。





頭痛のメカニズムとカイロプラクティックの役割

頭痛の原因は多岐にわたりますが、薬物乱用頭痛の背景には、自律神経系のバランスの乱れが関与していることが多いです。私たちの自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスが取れていると健康を維持しますが、ストレスや長期間の薬物使用などにより、このバランスが崩れることがあります。



Tさんのケースでも、自律神経のバランスが大きく乱れていることがわかりました。自律神経バランスの測定を行った結果、交感神経が非常に活発で、副交感神経が十分に働いていない状態が確認されました。この状態では、体がリラックスできず、緊張が続くため、筋肉が硬直しやすく、頭痛の引き金になることがあります。



カイロプラクティックのアプローチとして、アクティベータ・メソッドを用いて神経系の調整を行い、全身の緊張を緩和することが重要です。特に、肩から首にかけての筋肉が非常に固くなっていたため、これを解放することで、神経の緊張感を軽減させました。





頭痛と足のむくみも同時に改善へ



Tさんは頭痛だけでなく、足のむくみにも悩まされていました。このむくみは、自律神経の乱れや血流の悪化が原因となっている可能性が高いです。治療の前に、足のサイズをメジャーで計測し、今後の経過を追っていくことにしました。



足のむくみは、体内の水分調節がうまくいかないことで生じることが多く、これも自律神経の影響を受けています。カイロプラクティックによる全身の調整が進むにつれ、むくみの改善も期待できます。

頭痛からの解放に向けた今後の治療



頭痛は少しずつ良くなっていますが、今後もTさんには定期的な治療を継続していただき、自律神経バランスの回復を目指します。また、頭痛薬の使用を徐々に減らし、頭痛そのものが軽減されるまでサポートしていきます。頭痛が改善されるまでの期間は個人差がありますが、Tさんの治療経過を見ながら、最適なプランを提供していく予定です。

同じように、毎日の頭痛薬に悩んでいる方は、ぜひ一度けんこうカイロプラクティックセンターにご相談ください。薬に頼らず、自然な治療で健康を取り戻すお手伝いをいたします。

あなたのご来院お待ちしています。