寝ても疲れが取れない方へ|男性更年期と自律神経バランスをチェックしましょう
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こんにちは。けんこうカイロプラクティックセンターの岩崎久弥(いわざきひさや)です。
私自身も、更年期や男性更年期障害について、とても関心を持っています。
男性更年期とは?
「しっかり寝ても疲れが取れない」「以前よりイライラする」「急に汗が出る」「仕事への意欲が湧かない」――。
40代以降にこうした変化が続く場合、いわゆる「男性更年期」が関係している可能性があります。
男性更年期は、医学的には「加齢男性性腺機能低下症」または「LOH症候群」と呼ばれます。主に男性ホルモンであるテストステロンの低下に関連して、身体・精神・性機能にさまざまな症状が現れる状態です。
今回は、男性更年期の仕組みを「自律神経」という視点から見ていきましょう。

男性更年期の中心にあるテストステロンの低下
テストステロンは、筋肉や骨、性機能だけに関係するホルモンではありません。意欲、認知機能、気分、血管の健康など、心身の幅広い働きに関係しています。
一般的に、テストステロンは中年期以降、加齢とともに緩やかに減少します。ただし、減り始める年齢や低下の程度には大きな個人差があります。
閉経を境に女性ホルモンが大きく変化する女性更年期とは異なり、男性には明確な区切りがありません。そのため、男性更年期は40代以降のどの年代でも起こる可能性があり、症状が長く続く場合もあります。

自律神経とは?
自律神経は、私たちの意思とは関係なく、心拍、血圧、呼吸、体温、発汗、消化、睡眠などを調節している神経です。
活動するときに働く「交感神経」と、休息時に働く「副交感神経」がバランスを取りながら、体内の状態を一定に保っています。
ところが、強いストレスや睡眠不足、不規則な生活が続くと交感神経が優位になり、心身が十分に休めない状態に陥ることがあります。
その結果、動悸、発汗、ほてり、頭痛、胃腸の不調、不眠などが起こりやすくなります。

男性更年期と自律神経の関係
男性更年期では、テストステロンの低下に伴い、発汗、ほてり、睡眠障害、疲労感、集中力の低下などが現れることがあります。これらのなかには、自律神経が不安定なときにみられる症状と重なるものが少なくありません。
ただし、「テストステロンが減ると、必ず自律神経が乱れる」という単純な関係ではありません。男性更年期の詳しい仕組みには、まだ十分に解明されていない部分もあります。
大切なのは、ホルモン、ストレス、睡眠、自律神経が互いに影響し合っているという点です。
ストレスや睡眠不足による悪循環
例えば、仕事や家庭で強いストレスが続くと、交感神経が優位になり、眠りが浅くなることがあります。
睡眠不足や慢性的なストレスはテストステロンの状態にも影響し、疲労感や意欲の低下を強める可能性があります。
さらに、体調が悪いことで不安が増し、その不安が睡眠や自律神経の状態を悪化させることもあります。このような悪循環によって、症状が長引いたり、強く感じられたりするのです。

男性更年期にみられる主な症状
男性更年期の症状は、大きく「身体」「心」「性機能」の3つに分けられます。
身体に現れる症状
- 疲れやすい、体がだるい
- ほてり、発汗、動悸
- 頭痛、めまい
- 筋力の低下
- 筋肉痛、関節痛
- 寝つきが悪い、夜中に目が覚める
- 太りやすくなった

心に現れる症状
- イライラしやすい
- 不安感がある
- 気分が落ち込む
- やる気が出ない
- 集中力や記憶力が低下したと感じる
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性機能に現れる症状
- 性欲の低下
- 朝立ちの減少
- ED(勃起障害)
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症状の現れ方には個人差があり、血中テストステロン値だけでは重症度を判断できないこともあります。
自律神経を整えるために見直したい生活習慣
生活習慣の改善は、男性更年期への対処の基本の一つです。
睡眠のリズムを整える
まず意識したいのが睡眠です。起床時刻をできるだけ一定にし、朝に日光を浴びることで、体内時計を整えやすくなります。
就寝前の飲酒やスマートフォンの長時間使用は、睡眠の質を下げることがあるため注意しましょう。
適度な運動を取り入れる
適度な運動も大切です。ウォーキングなどの有酸素運動に、無理のない筋力トレーニングを組み合わせると、睡眠や気分、筋力の維持に役立ちます。
体調に合わせて、無理のない範囲から始めましょう。
意識的に休む時間をつくる
休日も仕事のことを考え続けている人は、短時間でも意識的に休む時間を確保しましょう。
深い呼吸、入浴、趣味、人との会話など、自分が緊張を緩めやすい方法を生活の中に取り入れることがポイントです。
ただし、生活習慣の改善だけですべての症状が治るとは限りません。つらい症状を本人の努力不足や、気の持ちようの問題にしないことも重要です。

「男性更年期だろう」と自己判断しないこと
疲労感、動悸、不眠、気分の落ち込みなどは、男性更年期以外の病気でも起こることがあります。
例えば、うつ病、甲状腺疾患、貧血、糖尿病、心臓病、睡眠時無呼吸症候群などです。また、性欲の低下やEDの背景に、生活習慣病や血管の問題が隠れていることもあります。
症状が続く場合は、泌尿器科、男性更年期外来、内科などへ相談しましょう。
診察では、症状や生活状況を確認したうえで、必要に応じて午前中の血液検査を行い、テストステロンなどの数値を調べます。
男性更年期の主な治療法
治療では生活習慣の改善をはじめ、症状に応じて漢方薬、ED治療薬、抗うつ薬などが用いられることがあります。
テストステロン値が低く、症状が強い場合には、安全性を確認したうえでテストステロン補充療法が検討されることもあります。
治療方法は症状や検査結果によって異なるため、医師の診察を受けたうえで選択することが大切です。

まとめ
男性更年期の不調には、テストステロンの低下だけでなく、ストレス、睡眠不足、生活習慣、自律神経の状態などが複雑に関係しています。
「年齢のせいだから仕方がない」と我慢する必要はありません。以前とは違う不調が続き、仕事や家庭生活に影響しているなら、それは体からのサインかもしれません。
生活習慣を見直しても改善しない場合や、症状がつらい場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
原因を確かめ、現在の状態に合った対策を取ることが、心身の悪循環を断ち切る第一歩になります。
まとめ|自律神経バランスは、継続して測ることが大切です
男性更年期の不調には、テストステロンの低下だけでなく、ストレス、睡眠不足、生活習慣、運動不足など、さまざまな要因が複雑に関係しています。
「しっかり休んでも疲れが取れない」「身体の緊張が抜けない」「眠りが浅い」「最近、以前とは身体の調子が違う」と感じている方は、一度ご自身の状態を確認してみませんか?
病院でも使われているTAS9VIEWで自律神経バランス測定します
けんこうカイロプラクティックセンターでは、自律神経バランス分析機器「TAS9VIEW(タスナインビュー)」を導入しています。
TAS9VIEWは、指先の脈波から心拍変動を分析し、交感神経と副交感神経の活動状態やバランスなどを数値とグラフで確認するための機器です。
同じTAS9VIEWは病院やクリニック、大学・研究機関などでも使用されています。
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病院での活用例
川崎医科大学附属病院では、TAS9VIEWによる自律神経機能検査を含む「ストレス検診」が、公開資料上1回3,000円(税別)で案内されています。
このストレス検診には、TAS9VIEWによる測定のほか、血圧・脈拍測定、質問票、血清コルチゾール検査、医師による結果説明などが含まれています。
当センターでは計4回の自律神経バランス測定を実施
自律神経の状態は、睡眠、疲労、仕事、運動、食事、その日の体調などによって変化します。そのため、一度だけの測定では、普段の傾向や身体の変化を十分に確認できないことがあります。
そこで、けんこうカイロプラクティックセンターでは、初診時から身体の変化に合わせて、計4回の自律神経バランス測定を行います。
- 初めの状態を数値とグラフで確認できる
- 施術や生活習慣の見直しによる変化を比較できる
- 交感神経と副交感神経のバランスを継続的に確認できる
- 体感だけでは分かりにくい変化を振り返ることができる
病院では、TAS9VIEWを含むストレス検診を1回ですが、当センターでは初診時では、施術前後で計4回測定することで、一度きりでは分かりにくい身体の変化まで確認できます。
単に「測って終わり」ではなく、測定結果と身体の状態を照らし合わせながら、今後のケアや生活習慣を一緒に考えていくことが当センターの特徴です。

自律神経バランスは、一度測るだけでなく、経過を追って比較することで変化に気づきやすくなります。当センターでは計4回測定し、あなたの身体の変化を一緒に確認していきます。
このようなお悩みがある方はご相談ください
- 寝ても疲れが取れない
- 身体の緊張やこわばりが続いている
- 肩や首、腰などにつらさを感じる
- 眠りが浅く、夜中に目が覚める
- ストレスが多く、心身ともに休まらない
- 自分の自律神経バランスを確認したい

自律神経バランス測定をご希望の方へ
ご予約の際に「ブログを見て、自律神経バランス測定を希望」とお伝えください。
けんこうカイロプラクティックセンターでは、身体の状態を丁寧に確認し、測定結果も参考にしながら、一人ひとりに合ったケアをご提案します。
測定についてのご注意
TAS9VIEWによる測定は、自律神経の活動状態やバランスを確認するための参考情報です。男性更年期や自律神経失調症、そのほかの病気を診断する検査ではありません。
当センターでは、病気の診断、投薬などの医療行為は行っていません。強い疲労感、動悸、ほてり、気分の落ち込み、性機能の変化などが続く場合は、泌尿器科、男性更年期外来、内科などの医療機関へご相談ください。

















