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「突然、自律神経が乱れてしまった私が、また日常を取り戻せた場所」

電話番号054-221-0125住所

「突然、自律神経が乱れてしまった私が、また日常を取り戻せた場所」

こんにちは。けんこうカイロプラクティックセンターの岩崎です。



今回は、静岡市駿河区からご来院いただいている30代の女性、M.Oさんのお話をご紹介します。



彼女が初めて来院されたのは、2025年の春。仕事、家事、育児、そして引っ越しと、多くの出来事が一気に重なったことで、体調が一気に崩れてしまったそうです。最初に話を伺ったとき、「ある日突然、自律神経が乱れてしまい、車の運転すらできなくなったんです」とお話しされていました。



その症状は、自律神経失調症に典型的なパターンで、外からは見えにくい不調であるがゆえに、周囲にもなかなか理解されにくく、ご本人も「どこに助けを求めたらよいか分からなかった」とおっしゃっていました。



ご主人の仕事の関係で転勤族として土地勘の少ない場所で、頼れる人も近くにいない――そんな孤独な不安の中、M.Oさんは知人の紹介で当院を見つけてくださいました。



施術の前に、まず時間をかけてお話を聞かせていただきました。症状の背景には、日常生活の積み重ねやストレスが関係していることが多いため、丁寧な問診とカウンセリングがとても大切です。そして当院では、自律神経の状態を“数値”で可視化できる機器を導入しています。

TAS9VIEWという自律神経バランス測定器で、企業や大学の研究室でも使用している高性能な測定器です。

この測定器でわかること

1.自律神経活動度(SDNN)

2.肉体疲労度(PSI)

3.自律神経バランス(LF/HF)

4.交感・副交感神経活性度(TP、LF、HFパワー)

5.ストレス抵抗力

などです。

Mさんの初診時の自律神経バランス



初診時の左脳の自律神経バランス測定結果





初診時の右脳の自律神経バランス測定結果







Mさんは、右脳の交感神経が優位になっていたことがわかりました。。





脳の活動と自律神経バランスの関係

一般的な考えでは、自律神経バランス測定は、片方でしか計測しません。私は機能神経学的な考えをしますので、右脳と左脳のアンバランス注目します。

1. 交感神経が過活動(右脳優位)

身体的兆候

• 心拍数や血圧の上昇
• 筋緊張の増加(特に肩・背中・顎まわり)
• 呼吸が浅く早くなる
• 睡眠の質の低下(入眠困難、中途覚醒など)




心理的兆候

• 不安、焦燥感、イライラ
• 思考が散漫になりやすい(未来の不安に意識が向きやすい)




生活面での特徴

• ストレス環境に長期間さらされている
• 頭を使いすぎて休めていない
• 頑張りすぎ・戦闘モードが続いている状態


2. 副交感神経がやや抑制気味(左脳優位ではない)

本来の役割

• 副交感神経は「休息・回復・消化」に関与します
• 活性が低いと、回復力や免疫力が落ちる傾向があります


関連する症状

• 消化不良(胃もたれ、便秘、下痢)
• 疲労感が取れにくい
• 朝スッキリ起きられない
• めまい・ふらつき






「自分の今の状態を、はっきり数字で見せてもらえると、すごく安心しました。あ、ちゃんと身体が悲鳴をあげていたんだって納得できたんです」



と、M.Oさんは後に語ってくださいました。



施術では、アクティベータ・メソッドを中心に、優しい刺激で神経の働きを整える調整を行いました。何度か通っていただくうちに、日常生活の中で少しずつ「できること」が増えていき、表情にも明るさが戻ってきました。

「今では、ほぼ通常通りの生活を送れています」とのこと。小さなお子さんのいる生活の中で、ご自身の体調が整ってくると、心にも余裕ができ、家庭全体が明るくなります。

最後にいただいたメッセージの中に、こんな一文がありました。

「こちらの院に出会えて、心も落ち着きました。本当にありがとうございました!!」



体の不調が続くと、どうしても心まで沈みがちになります。だからこそ、私たちは身体だけでなく「安心して頼れる場所」でありたいと願っています。

これからも、静岡の地でひとりでも多くの方が、笑顔で日常を取り戻せるお手伝いができるよう、丁寧なケアを続けてまいります。

M.Oさん、ご協力本当にありがとうございました。



ショート動画にまとめてありますので、ぜひご覧下さい











このような症状でお悩みなら、ぜひけんこうカイロプラクティックセンターにご来院ください。