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膝の痛みを治したければ、○○をみろ!膝だけ治療してたら、痛みを繰り返します

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膝の痛みを治したければ、○○をみろ!膝だけ治療してたら、痛みを繰り返します

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。今日のブログは、膝についてお話しします。



目次を作成してありますので、興味のあるところから読んで下さい









膝の痛みの原因は何がある?



膝の痛みの原因はどんなことがあるかというと、様々な要因が考えられます。

膝関節の痛みの原因

  1. 膝の関節・変形性膝関節症



  2. 靭帯



  3. 軟骨・半月板









  4. 筋肉や神経の緊張



  5. 関節リウマチ



  6. 痛風





  7. 加齢や肥満による膝への負担





  8. 外傷





  9. オスグッド・シュラッター病などの成長痛









膝の痛みの原因は、膝関節とは関係無いことがある



膝に痛みをだす筋肉



膝に痛みを感じると、関節の問題と考えるのが普通ですが、筋肉が膝に痛みを出すことがあります。例えば、太ももの筋肉(大腿四頭筋)にトリガーポイントという筋肉の硬結ができると痛みが膝にでることがあります。

トリガーポイントとは



トリガーポイントとは
トリガーポイントは、筋肉または筋膜内の硬結または結節であり、痛みや圧痛を引き起こす可能性があります。それらは、筋肉繊維の小さな領域であり、収縮して硬くなっています。トリガーポイントは、次のようなさまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。

・怪我: 筋肉の過剰使用、打撲、その他の怪我は、トリガーポイントを引き起こす可能性があります。

・過剰使用: 同じ筋肉を繰り返し使用すると、トリガーポイントが発生する可能性があります。

・ストレス: ストレスは、筋肉の緊張を引き起こし、トリガーポイントにつながる可能性があります。

・姿勢が悪い: 悪い姿勢は、筋肉に負担をかけ、トリガーポイントを引き起こす可能性があります。



トリガーポイントは、さまざまな症状を引き起こす可能性があります。

・痛み: トリガーポイントは、痛みを引き起こす可能性があります。痛みは鋭く局所的なものの場合もあれば、鈍く広範囲にわたる場合もあります。

・圧痛: トリガーポイントは、圧痛を引き起こす可能性があります。これは、ポイントを押すと痛みが感じられることを意味します。

・関連痛: トリガーポイントは、関連痛を引き起こす可能性があります。これは、トリガーポイントから離れた場所で痛みが感じられることを意味します。

・可動域の制限: トリガーポイントは、可動域の制限を引き起こす可能性があります。これは、筋肉が硬く短くなるためです。




大腿四頭筋のトリガーポイント







※Trigger Point Manualより





膝の痛みの施術ケース1 変形性膝関節症



膝の痛みの訴えて来院された63才女性のケースレポートです。

困っている症状は、 左右の膝関節の痛みと左右の足の甲のしびれです



膝関節の痛みの経緯



2016年ごろ

左膝の痛み・腫れが出現したため、近くの病院を受診しMRI検査によって、変形性膝関節症を診断を受ける。

日常生活に支障がなかったので、治療をうけることはしなかった。





2019年8月

左膝の痛みが増し、正座ができない、階段の上り下りが大変になったため、手術を受ける。内視鏡での手術(半月板の掃除をされたとのこと)





2019年〜2020年



手術後も症状の改善なし。鍼灸・マッサージを受けながら、病院では膝の水を何度か抜いている。

手術をしても膝の痛みが改善しなかったということは、膝関節に痛みの原因がなかったということだと考えます。



膝の水を抜く?膝に水がたまる原因は、変形性膝関節症が考えられるのですが、他にも原因があります。

膝に水がたまる原因



膝に水がたまる原因は、主に以下の3つです。

1. 関節炎

膝関節の軟骨がすり減ることで起こる変形性膝関節症や、関節リウマチなどの関節炎は、膝関節滑膜の炎症を引き起こし、関節液が過剰に分泌される原因となります。



2. 半月板損傷

膝関節にある軟骨である半月板が損傷することで、関節軟骨が傷つき、炎症が起こり、水が溜まることがあります。

3. その他

スポーツや転倒などによる膝のケガ 感染症 腫瘍

2021年



何をやっても効果無く、すべての治療をやめる。

2023年1月〜

歩いた後や長時間立っている時などに、両足の甲、両膝の裏がしびれるようになった



膝の痛みの施術ケース1 変形性膝関節症への当センターの施術



けんこうカイロプラクティックセンターでは、徹底的な問診によって、お客さま**「本当の声」**に耳を傾けます。

「膝が痛いから膝関節の施術をする」これは当たり前の対応です。

私は、お客さまとの会話を通して、**「痛みによって何が困っているのか?」**をみつけます。

今回、私が感じたのは、Yさんは、膝関節の痛みを軽減させて仕事を続けたいという気持ちがあることです。

63歳といえば、まだまだ働き盛りです。リタイアする年ではありません。

私は、Yさんの変形性膝関節症による膝関節の痛みだけに注目した施術をするのではなく、痛みを軽減させて、Yさんの「仕事を続けたい」という希望を叶えるサポートをします。

そのためには、体の痛みだけでなく、心のケアも重要です。これが、私の目指すけんこうカイロプラクティックセンターのケア。



変形性膝関節症の施術前後の比較





施術前の膝関節可動域





アクティベータ・メソッドによる施術をしたのですが、膝関節の神経関節機能バランス(サブラクセーション)は、ほとんどなく、問題があったのは骨盤です。

施術後の膝関節可動域







なぜ施術後に膝関節の可動域が広がったのか



施術で可動域がアップ!



変形性膝関節症は、関節軟骨がすり減ることで起こる病気です。そのため、「関節の治療」にばかり目が行きがちですが、実はそれだけではありません。



膝関節を支えているのは関節だけではありません。筋肉も重要な役割を果たしているのです。筋力低下は、関節への負担を増大させ、変形性膝関節症の原因となる可能性があります。



けんこうカイロプラクティックセンターでは、変形性膝関節症に対して、膝関節だけでなく、筋肉や股関節、骨盤の仙腸関節も含めた多角的なアプローチを行っています。



施術例

膝関節周りの筋肉を鍛えるトレーニング指導

股関節や骨盤の動きを改善するストレッチ指導

膝関節の痛みを軽減するアクティベータ・メソッド

施術後のお客さまからは、「可動域が広がった」「痛みやこわばりが軽減した」**などの喜びの声をいただいています。

膝の痛みや変形性膝関節症で悩んでいる方は、ぜひけんこうカイロプラクティックセンターにご相談ください。

ケース1から学んだことは、膝の痛みを治したければ、筋肉や骨盤などもみるでした。