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逆流性食道炎と食道裂孔ヘルニアの原因は、自律神経失調だった

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逆流性食道炎と食道裂孔ヘルニアの原因は、自律神経失調だった

こんにちは、けんこうカイロプラクティックセンター 岩崎久弥(いわざきひさや)です。





逆流性食道炎と食道裂孔ヘルニア





40代男性 Tさんが来院した経緯

Tさん、ご来院ありがとうございます。

先日、40代男性のTさんが、「逆流性食道炎」と「食道裂孔ヘルニア」でお悩みでご来院されました。

問診表によると、逆流性食道炎は1997年からとのことですので、20年以上も症状に悩まされていらっしゃるのですね。

これまで逆流性食道炎の薬を服用されてもなかなか改善が見られず、新しい治療法を探して当センターに来院されたとのこと、お気持ちお察しいたします。

Tさんの症状を少しでも改善できるよう、全力でサポートさせていただきます。



逆流性食道炎が治らない理由を考える



なぜ逆流性食道炎は薬を飲んでも治らないのか?

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することで起こる病気です。薬を服用しても治らないケースも多く、患者さんにとって悩ましい問題となっています。





その理由の一つとして、胃液の分泌が挙げられます。

胃液の分泌メカニズム



胃液は、主に自律神経によって分泌がコントロールされています。



交感神経が活発に働くと、胃液の分泌は抑制されます。 副交感神経が活発に働くと、胃液の分泌は促進されます。

逆流性食道炎と自律神経



現代社会では、ストレスや不規則な生活習慣などにより、副交感神経が優位になりやすい状態になっています。

そのため、胃液の分泌が過剰になり、逆流性食道炎を発症しやすくなると考えられます。

動画



こちらの動画では、逆流性食道炎と自律神経の関係について、より詳しく解説されています。











Tさんの自律神経バランスを測定してみる



Tさんの施術前の自律神経バランス





Tさんの測定結果によると、副交感神経の働きが交感神経よりも活発になっています。

しかし、これは副交感神経が本当に活発になっているのではなく、交感神経の働きが弱いために、副交感神経が優位になっている状態と考えられます。



Tさんの日常的な自律神経バランス



☆交感神経の働きが弱い ☆相対的に副交感神経の働きが強い ☆逆流性食道炎と自律神経バランス

この自律神経バランスは、胃液の分泌過多につながり、逆流性食道炎の症状を悪化させる可能性があります。



薬物療法の限界



薬で胃酸の分泌を抑えることはできますが、自律神経のバランスが整っていない状態では、根本的な解決にはなりません。薬の量を増やしたり、長期間飲み続けることは、副作用のリスクを伴うため、避けたいところです。



けんこうカイロプラクティックセンターの逆流性食道炎に対するケア



当センターでは、自律神経バランスを整えるケアを行うことで、逆流性食道炎の根本的な改善を目指します。

具体的には、以下のような施術を行います。

アクティベータ・メソッドによる骨格の歪みを矯正、筋肉の緊張をほぐす、緊張している神経を刺激する

これらの施術により、交感神経と副交感神経のバランスを整え、胃液の分泌を正常化することで、逆流性食道炎の症状を改善していきます。



Tさんへのメッセージ

Tさんの逆流性食道炎は、自律神経バランスを整えることで改善できる可能性があります。

当センターでは、Tさんの症状に合わせた最適なケアプランをご提案させていただきます。

Tさんの施術後の自律神経バランス



Tさんの施術後の自律神経バランスは、交感神経の働きがアップしています。



施術内容と説明



今回の施術では、交感神経の働きを活性化させることで、胃液の分泌を減少させ、逆流性食道炎の症状改善を目指しました。

自律神経バランスは脳によってコントロールされていますが、一度の施術で脳に習慣づけることはできません。

Tさんの場合、日常生活に戻ると、副交感神経が優位になる可能性が高いです。

しかし、ご安心ください。けんこうカイロプラクティックセンターでの施術を継続することで、交感神経が活発になるように脳に習慣づけていきます。

これは、スポーツや習い事と同じです。繰り返し練習することで、体が徐々に覚えていきます。

脳に自律神経バランスを整えるように教えることで、脳が自然に体を治していきます。



今後の課題と提案

この状態を実現するために、間隔をあけずにケアを行うことが重要です。

Tさんは会社の社長さんで、月の半分は出張とのことですので、どのぐらい来院できるかが課題となります。

Tさんへのメッセージ



Tさん、ご来院をお待ちしております。

逆流性食道炎の施術プログラム

Tさんの症状や生活習慣に合わせて、以下の施術プログラムを作成しました。

施術内容:神経関節機能異常(サブラクセーション)の調整、筋肉調整、ツボ刺激 施術頻度:週に1〜2回 施術期間:3ヶ月 その他

施術の効果を高めるために、自宅でのセルフケアも指導しました。 症状の変化や日常生活の様子を定期的に確認し、必要に応じて施術プログラムを調整していきます。



逆流性食道炎が回復したTさんからの感想





施術回数は、思ったよりも少なく1ヶ月後には、逆流性食道炎の症状も良くなっています。良かったです。